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“วันที่ 4 ของ 7 วันอันตรายสงกรานต์ ดับอีก 41 ศพ เชียงใหม่อุบัติเหตุสูงสุด”
- อันตราย=危険
- สงกรานต์=ソンクラーン
- ดับ=消える、死ぬ
- ศพ=死体
- เชียงใหม่=チェンマイ
- อุบัติเหตุ=事故
- สูงสุด=最も高い
ศปถ. เผยยอดวันที่ 4 ของ 7 วันอันตรายช่วงสงกรานต์ เสียชีวิตอีก 41 ศพ บาดเจ็บ 332 คน เชียงใหม่เกิดอุบัติเหตุและบาดเจ็บสูงสุด ขณะที่ภาพรวม 4 วัน ดับสะสม 157 ศพ ส่วน 16 จังหวัด ยอดตายเป็น 0
- ศปถ. =ศูนย์อำนวยการความปลอดภัยทางถนน=交通安全管理センター
- เผย=明らかにする
- ยอด=合計、最も高い所
- เสียชีวิต=死ぬ
- บาดเจ็บ=負傷
- เกิดอุบัติเหตุ=事故が起きる
- ขณะที่=一方で
- ภาพรวม=全体的
- สะสม=集計
交通安全管理センターはソンクラーン期間7日目の4日目で更に41人の死者と332人の負傷者が出たことを明らかにしました。チェンマイの事故数と負傷者数が最も多く、4日間の死者の総数は157人で、16の県では死亡者数は0でした。
今回の記事(2022年4月15日 Thairath)は、交通安全センターが交通事故が多発するソンクラーン期間7日間(4月11日~4月17日)の4日目(4月14日)の交通事故の集計結果を発表したという記事です。
2022年4月14日の交通事故・死亡者の状況
2022年4月15日10:30 内務省副事務次官 災害・都市開発ミッショングループ長のニラット氏(นายนิรัตน์ พงษ์สิทธิถาวร)が 2022年4月14日 1日の交通事故件数、交通事故負傷者・死亡者の人数を発表しました。
【2022年4月14日 交通事故・死亡者数】
- 交通事故 324件
- 負傷者 332人
- 死亡者 41人
この日の事故件数、負傷者が一番多かった県がチェンマイで、ランパーン県、サケーオ県で死者がそれぞれ3人出ています。
【画像:2022年4月14日の交通事故・死亡者の状況】
【画像引用:https://www.thairath.co.th/news/politic/2368257】
交通事故の原因(2022年4月14日)
2022年4月14日の交通事故の主な原因と状況は以下の通りです。
【事故の原因】
- 制限速度超過 35.19%
- 飲酒運転 32.41%
- 前方不注意・視界不良 15.74%
【事故の車両】
- 二輪車 84.23%
- ピックアップトラック 5.06%
- 四輪車 3.87%
【事故のあった道路】
- 高速道路 37.04%
- 一般道路 33.06%
*直線道路での事故が82.72%
【事故の最もあった時間帯】
- 19:01ー20:00 8.33%
- 16:01ー17:00 7.72%
- 17:01ー18:00 7.41
【事故の最もあった年齢層】
- 20~29歳 21.72%
2022年4月11日~14日の交通事故・死亡者の状況
- 交通事故 1,195件
- 負傷者 1,185人
- 死亡者 157人
4日間の総数で事故件数が一番多かった県がチェンマイ 44件、負傷者はナコンシータマラート県 43人、死亡者はランパーン県 7人でした。
なお、死亡事故が発生していない県が現在16県あると報告しています。
- カンチャナブリー、カンペーンペット、トラン、ナコンパノム、ブンカーン、ブリラム、プラーチーンブリー、パッターニー、ヤラー、ラノーン、ランプーン、サムットソンクラーム、シンブリー、スコータイ、ノンブアランプー、アムナートチャルーン
*事故の原因・状況はおおよそ4月14日の結果と同じくらい
検問の実施・起訴数
2022年4月11日~14日まで1,907か所の検問所が設置され、56,377人のスタッフを動員して406,487の車両の検問が実施されました。
結果が75,615人が起訴され、無免許運転が20,542人、ヘルメット未着用が19,876人となっています。
*起訴率 18.6%、無免許運転率 5%
まとめ、感想
タイではソンクラーンの7日間で毎年300人近くの方が交通事故で亡くなっています。2021年、2022年はCovid-19の影響で帰省する人も完全には戻っていないため、死亡者数は減少の傾向にあります。
検問所では飲酒・免許・ヘルメットの確認しかできないため、カメラを設置している高速道路などを除いて主な事故の原因の速度超過の取り締まりはできていない状況です。
タイは東南アジアで最も交通事故数が一番の多い国で日本と比べても8倍のリスクがあります。今までの取り締まりのやり方には限界があり、運転教育と罰則の強化をしていくしかない気がしています。
ソンクラーン休暇も残り数日、車の運転、交通には十分に注意して安全に過ごしましょう。
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