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“สธ.เรียกเพจชี้แจงแชร์ภาพ “ลิซ่า BLACKPINK” โฆษณาแอลกอฮอล์”
- สธ.=กระทรวงสาธารณสุข=公衆衛生省(保険省)
- เรียก=呼ぶ、呼び出し
- เพจ=Page
- ชี้แจง=明確にする
- แชร์=Share=共有
- ภาพ=写真
- ลิซ่า=Lisa(BLACKPINK)
- โฆษณา=広告
- แอลกอฮอล์=Alchhol=アルコール
กรมควบคุมโรค ชี้แจงกรณีได้รับร้องเรียนการแชร์ข้อมูลเพจ BLACKPINK Thailand โพสต์ภาพลิซ่า BLACKPINK ถ่ายภาพคู่กับเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ ระบุ เตรียมออกหนังสือเรียกผู้เกี่ยวข้องมาชี้แจงตามขั้นตอนกฎหมาย พ.ร.บ.ควบคุมเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ พ.ศ.2551
- กรมควบคุมโรค=疾病管理局
- กรณี=の場合
- ได้รับ=受け取る
- ร้องเรียน=苦情
- ข้อมูล=情報
- โพสต์=Post=投稿
- ถ่ายภาพ=写真を撮る
- คู่กับ=と一緒に
- เครื่องดื่มแอลกอฮอล์=アルコール飲料
- ระบุ=指摘する、言及する
- เตรียม=準備する
- หนังสือเรียก=召喚状
- ผู้เกี่ยวข้อง=関係者
- ขั้นตอน=手続き
- กฎหมาย=法律
- พ.ร.บ.ควบคุมเครื่องดื่มแอลกอฮอล์=アルコール規制法
- พ.ศ.2551=仏歴2551(=西暦2008年)
疾病管理局は BLACKPINK ThailandのページがBLACKPINKのLISAのアルコール飲料と一緒の写真を投稿したことについての苦情を受け取ったことを明らかにし、アルコール規制法 仏歴2551の法的手続きに従って関係者への召喚状を発行する準備をしていると説明しました。
今回の記事(2022年3月17日 ThaiPBS)は、タイ公衆衛生省の疾病管理局が「BLACKPINK Thailand」のFacebookのページで投稿されたLISAがアルコール飲料と一緒に写っている写真について、タイのアルコール規制法違反に従い関係者に事情を聴くという話です。
*「BLACKPINK Thailand」のFacebookのページからは既にその投稿は削除されています。
“Chivas Regal” のNew Brand Spokeperson
LISAは世界的に有名なウイスキーブランド“Chivas Regal“の ”New Brand Spokeperson”として任命され、現在その広告活動をしています。
【画像:Chivas Regalの広告】
【引用画像:https://news.thaipbs.or.th/content/313700】
何が問題なのか?
タイでは「アルコール飲料規制法 仏歴2551」のセクション32においてアルコール広告の規制がされています。
今回「BLACKPINK Thailand」のFacebookのページで投稿に対する苦情に対して「酒類管理委員会事務局」がそのFacebookで、BLINKへのメッセージとしてアルコールを含んだ画像の投稿する際の注意点をまとめています。 *BLINK=BLACKPINKの公式ファンクラブ名
「BLINKへ アルコール規制法を破りたくない場合はこれをしましょう」
- アルコールを含まない画像のみを投稿する
- 投稿にはアルコール名、飲酒を勧めるメッセージは禁止
- アルコールおよびそのロゴにモザイクまたは削除
【画像:BLINKへ投稿時の注意を促す投稿】
【引用画像:https://news.thaipbs.or.th/content/313700】
「タバコ」も同様、監視システムの存在
記事では「タバコ」も「アルコール飲料」と同様の広告規制があり、またそれを監視するためのシステム(TAS)が用意されています。だれでも https://tas.go.th を通して苦情の申し立てをすることが出来ます。
【引用画像:https://tas.go.th】
または「タバコおよび酒類苦情センター」(ศูนย์รับเรื่องร้องเรียนบุหรี่และสุรา)
電話 0 2590 3342 までお問い合わせ下さいとのことです。
【ニュース深堀り】
「酒類管理委員会事務局」のFacebook
「酒類管理委員会事務局」では今回の件を受けて、以下の「酒の広告が飲酒にどのように影響を与えるか?」を追加投稿してアルコール広告によるその影響を説明しています。
酒類の広告がメディアを通して広く見られることで飲酒量が増加する傾向があり、大量に摂取することで健康を害したり、飲酒運転などの事故に起こす可能性が増すことを過去の研究データを元にその危険性を報告しています。
*見出し画像も同サイトより引用
「タイ アルコール事業協会」の要請 販売禁止時間の撤廃
2022年3月17日(ThaiPBS)の記事では「タイ アルコール事業協会」(สมาคมธุรกิจเครื่องดื่มแอลกอฮอล์ไทย)が、現在酒類の販売が法律で禁止されている時間帯14:00- 17:00の撤廃を求めて政府に要請しているとしています。
この法律は1972年から定められており、販売業者には以下の罰則があります。
- 禁止されている時間帯に販売
10,000バーツ未満の罰金か6か月懲役(またはその両方) - 未成年に販売
20,000バーツの罰金か1年の懲役(またはその両方)
記事では、現在のCovid-19の対策による外国からの旅行者の制限やパブ・バーなどの営業時間の制限などで、アルコール事業の収益はCovid-19前と比較して17-19憶バーツ減少したとしています。
販売禁止時間の撤廃をすれは昼過ぎの時間帯でもレストランやホテルでの酒類の提供が可能となり、今後のCovid-19規制緩和に伴うアルコール消費・販売増加に弾みをつけたいという考えの様です。
まとめ、感想
今回改めてタイのアルコール広告の厳しさを知ることになりましたが、同じタイミングで逆にアルコールの提供の緩和を進める動きもあるようです。
飲酒の機会が増えることにより事件・事故が増加が増えるとありますが、対応として罰則や取り締まりを強化するなども併せて実施して欲しいと思いました。
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