「PM 2.5による5つの健康被害【呼吸器系】が最も多いことを明らかに」PM 2.5の季節到来。大気汚染はアプリでチェック “เผย 5 อาการของผู้สัมผัสฝุ่น PM 2.5 พบมากสุดเกี่ยวกับ “ระบบทางเดินหายใจ””

「PM 2.5による5つの健康被害【呼吸器系】が最も多いことを明らかに」PM 2.5の季節到来。大気汚染はアプリでチェック “เผย 5 อาการของผู้สัมผัสฝุ่น PM 2.5 พบมากสุดเกี่ยวกับ “ระบบทางเดินหายใจ””Health
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【今回の役立つ単語】อาการป่วย=病気、สุขภาพ=健康

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「PM 2.5による5つの健康被害【呼吸器系】が最も多いことを明らかに」

“เผย 5 อาการของผู้สัมผัสฝุ่น PM 2.5 พบมากสุดเกี่ยวกับ “ระบบทางเดินหายใจ””

  • เผย=明らかにする
  • 5 อาการ=5つの症状
  • ผู้=人
  • สัมผัส=触れる
  • ฝุ่น PM 2.5 =PM2.5の粉塵
  • พบ=会う
  • มากสุด=最も多い
  • เกี่ยวกับ=に関して
  • “ระบบทางเดินหายใจ”=呼吸器系


“กรมอนามัย” เผย 5 อาการป่วยของผู้ที่สัมผัสฝุ่น PM 2.5 โดยอาการที่พบมากสุด คือ ระบบทางเดินหายใจ พร้อมแนะข้อปฏิบัติเพื่อป้องกันสุขภาพ

  • “กรมอนามัย”=保健省 Department of Health
  • อาการป่วย=病気
  • พร้อม=準備する
  • แนะ=推奨する
  • ข้อ=項目
  • ปฏิบัติ=実行する
  • เพื่อ=のため
  • ป้องกัน=守る
  • สุขภาพ=健康

「保健省」はPM2.5による5つの病気、最も多い症状は呼吸器系によるものとし、健康を守るために実施すべき項目を準備しました。

今回の記事(2023年10月21日 Thairath)は、タイ保健省がPM 2.5による5つの病気の症状、 PM 2.5による大気汚染レベルと健康を守るための対処について示したという記事です。

1.10月20日のバンコクの大気汚染の状況

2023年10月20日 大気汚染問題管理センター ของศูนย์แก้ไขปัญหามลพิษ ทางอากาศ はバンコクとその周辺での粉塵レベルが1立方メートルあたり23.6~55.7マイクログラム(㎍/㎡)となり、安全の基準値を上回ったことを明らかにしています。

37.675㎍/㎡ は5段階の基準のうち4段階目のオレンジ色で1-2日継続すると予想されています。(基準値については3. で説明)

2.PM 2.5による5つの病気

昨年2022年1月1日~5月31日までに国民の77%にPM 2.5に関連する症状があり、その病気の内訳は以下の様になっています。中でも呼吸器系の病気が最も多くなっています。

  1. 呼吸器    35 %
  2. 眼      32 %
  3. 耳鼻咽喉 19 %
  4. 皮膚    9 %
  5. 心臓.血管  5 %

3.PM 2.5指数の見直し

今年2023年6月1日より保健省は PM 2.5の健康被害の基準を 50㎍/㎡ から 37.5㎍/㎡ に引き下げ、より強く警戒するよう調整を行いました。

【タイのPM2.5指数 色別】

  1. 水色 สีฟ้า: 0~15 μg/㎥
    すべての国民が自由に活動可能
  2. 緑色 สีเขียว: 15.1~25μg/㎥
    一般の人は自由に活動可能、基礎疾患のある人は屋外活動を控える
  3. 黄色 สีเหลือง:25.1~37.5 μg/㎥
    一般の人も屋外での活動を控え、屋外ではマスクを着用
  4. オレンジ色 สีส้ม:37.6~75 μg/㎥
    健康への影響が出始める。一般の人は屋外の活動を減らす
  5. 赤色 สีแดง: 75.1 μg/㎥ 以上
    健康への影響あり。屋外での活動を控え、屋外ではマスク着用

4.PM 2.5 大気汚染状況確認サイト・アプリ

PM 2.5の状況については、ウェブサイト Air4Thai.com または airbkk.com、携帯アプリAir4Thai または Life Dee を利用して確認することができます。

また、詳細について保健省ホットライン 1478 に問い合わせできます。

まとめ、感想

近年タイでは雨季が終わり乾季が始まると大気中に粉塵が留まり、例年 12月、1月、4月は大気汚染が深刻となります。(最も汚染が酷いのは4月)

今年2023年6月1日より保健省は安全レベルの緑色の上限を37μg/㎥から WHOの提唱する25μg/㎥ に修正し、オレンジ色 50 μg/㎥以上 → 37.5 μg/㎥以上、赤色 90 μg/㎥以上 → 75.1 μg/㎥以上にそれぞれ修正しています。(以前の基準は以下を参考)

「ホコリの街での生活。2022年バンコク都民はタバコ1,224本吸うのと同じPM2.5を吸い込んでいる」最もPM2.5が酷い月は?AQIの確認方法は? “ชีวิตในเมืองฝุ่น ปี 65 คนกรุงฯ สูด PM 2.5 เทียบเท่าสูบบุหรี่กว่า 1,224 มวน”
「ホコリの街での生活。2022年バンコク都民はタバコ1,224本吸うのと同じPM2.5を吸い込んでいる」最もPM2.5が酷い月は?AQIの確認方法は? "ชีวิตในเมืองฝุ่น ปี 65 คนกรุงฯ สูด PM 2.5 เทียบเท่าสูบบุหรี่กว่า 1,224 มวน"
【タイ】2022年にバンコクでのPM2.5の粉塵は緑色の基準を示す晴天の日がたった49日、2021年の90日よりも少ない。バンコク都民は1,224本のタバコを吸うのと同じくらいのPM2.5を吸い込み、これは2021年より37本少ない。

これにより今後はより多くのオレンジや赤の警戒色を目にする機会が増えるかもしれません。お出かけ前に大気汚染情報を確認し、マスクを着用するなど健康被害に遭わない対策を心がけましょう。

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