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“44 จังหวัด โควิดขาขึ้น – ศบค.ไฟเขียวให้ร้านยาจ่ายยาผู้ป่วย 1 ก.ย.”
- จังหวัด=県
- โควิด=Covid
- ขาขึ้น=上昇傾向 ขา=足、ขึ้น=上がる
- ศบค.=ศูนย์บริหารสถานการณ์โควิด-19 =COVID-19状況管理センター
- ไฟเขียว=青信号
- ร้านยา=薬局
- จ่ายยา=調剤する
- ผู้ป่วย=患者
- ก.ย.=กันยายน=9月
โฆษก ศบค.เผยสถานการณ์ COVID-19 พบเพิ่มขึ้นใน 44 จังหวัด กทม. นนทบุรี สมุทรปราการ ส่วนยอดผู้ป่วยหนัก-ใส่ท่อช่วยหายใจรายสัปดาห์แตะเส้นสีแดง พร้อมไฟเขียวให้ร้านยาจ่ายยาผู้ป่วยได้ตามใบสั่งแพทย์ เริ่ม 1 ก.ย.นี้
- โฆษก=スポークスマン
- เผย=明らかにする
- สถานการณ์=状況
- พบ=発見する
- เพิ่มขึ้น=増加する
- กทม.=กรุงเทพมหานคร=バンコク
- นนทบุรี=ノンタブリー
- สมุทรปราการ=サムットプラカーン
- ผู้ป่วยหนัก=重症患者
- ใส่ท่อช่วยหายใจ=呼吸器を装着
- รายสัปดาห์=毎週
- แตะ=触れる
- เส้นสีแดง=赤線
- พร้อม=準備した
- ใบสั่งแพทย์=処方箋
COVID-19状況管理センターのスポークスマンはCOVID-19の状況が44県で増加し、バンコク、ノンタブリー、サムットプラカーンでは週の呼吸器が必要な重症患者の数が赤線に接したと明らかにしました。今年9月1日から薬局で処方箋により患者に薬を調剤するための青信号を出します。
今回の記事(2022年8月19日 ThaiPBS)は、8月19日のCOVID-19状況管理センターでの発表で現在のCOVID-19が増加傾向であることを伝え、9月1日から薬局でも治療薬が購入できると準備をしているという話です。
COVID-19状況管理センター 感染者・死者数の発表
2022年8月19日 COVID-19状況管理センター(ศบค.)のタウィーシン氏(นพ.ทวีศิลป์ วิษณุโยธิน)が8月7日から13日の週次集計について、感染者数15,293人、死者数236人(前週195人 *ほとんどが608グループ)と発表しました。
【図:週次・日時の感染者推移、肺炎患者・呼吸器患者数、週次死亡者数】
また 8月7日~13日の間「発見ー対処ー終了 “เจอ แจก จบ”」に登録された自己隔離(OPSI=Outpatient Self Isolation)患者は 218,042人おり、1日平均は31,148人でした。
重症患者・死亡者数が増加
8月7日~13日の週次集計で重症患者(肺炎)が853 人、呼吸器が必要な重症患者が436人、死亡者数が236 人となりました。
この結果は以下の図のCOVID-19対策の緩和を実施した場合(リスクグループの行動規制なし、マスク着用率50%以下)の感染者推移である赤い線に触れており、予想以上に重症患者・死亡者がでていることが分かります。
感染者が増加した県
バンコク、ノンタブリ、カラシン、カンチャナブリ、チャイヤプーム、サムットプラカーン、ナコーンパトム、ターク、ナラティワート、サムットサーコーン、ノンカイ、ロッブリーなど、以下44県でCOVID-19の症例が増加しています。
治療薬の備蓄
2022年8月17日時点でCOVID-19の治療薬3つの備蓄を以下の通り発表しています。現在の備蓄量は十分であり、軽度の症状については以下の薬は使用しない方針となっています。
- ファビピラビル(ฟาวิพิราเวียร์) 4,930,720 錠
- モルヌピラビル(โมลนูพิราเวียร์) 6,762,365 錠
- レムデシビル(เรมเดซิเวียร์) 38,425 錠
【図:治療薬の備蓄数】
*EOC= Emergency Operations Center
*กระทรวงสาธารณสุข=公衆衛生省
治療薬の購入緩和と薬局での販売
2022年8月末までにFDAでは製剤の登録や備蓄・配布の準備を進め、2022年9月以降では治療薬の購入規制の緩和、薬局での治療薬の調剤が可能となります。
【2022年9月1日以降】
- 公衆衛生省に属さないサービス部門での治療薬の購入が可能
- 薬局は処方箋に従い治療薬の調剤が可能
【2022年10月1日以降】
- 公衆衛生省に属するサービス部門での治療薬の購入が可能
【図:2022年9月以降の治療薬購入・調剤方針の変更について】
まとめ、感想
2022年8月19日の発表でも44県で感染者の増加傾向が出ており、収束するのはまだ先のようです。2022年9月より薬局での処方箋に従った調剤も可能となり、今以上に治療薬は手に入りやすくなると思います。
Covid-19に感染した場合は基本的には病院での診断を受け、症状が軽ければ治療薬をもらって自宅での自己隔離を行うことになります。慌てず掛かり付けの病院 またはホットライン 1330(14番)へ連絡・相談をしましょう。
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