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“รถทัวร์ชนยับ “ตอม่อ” สะพาน หน้า “โรบินสัน” เข้าเมืองสระบุรี คนขับหลับใน”
- รถทัวร์ช=ツアーバス(ทัวร์ช=Tour)
- ชน=衝突
- ยับ=しわになる、押しつぶされる
- ตอม่อ=支柱、橋脚
- สะพาน=橋
- โรบินสัน=Robinson(*デパート)
- เมืองสระบุรี=サラブリ(*地名)
- คนขับ=運転手
- หลับใน=居眠り
รถทัวร์โดยสารสายกรุงเทพฯ- สุวรรณภูมิ พุ่งชนตอม่อสะพาน ลอยต่างระดับ บนถนนมิตรภาพ หน้าห้างโรบินสันสระบุรี รถพังยับผู้โดยสารกระเด็นออกนอกรถ ดับสยอง 6 ศพ บาดเจ็บ 30 คน ตำรวจคาดสาเหตุคนขับหลับใน เร่งสอบสรุปสาเหตุ “บขส.” ติดตามช่วยเหลือผู้เสียชีวิตและบาดเจ็บ ขณะที่อธิบดีกรมการขนส่งทางบก สั่งสอบเพิ่มคนขับทำผิดกฎหมายจนนำไปสู่ความประมาทหรือไม่
- โดยสาร=乗客
- กรุงเทพฯ- สุวรรณภูมิ=クルンテープ‐スワンナプーム
- ลอยต่างระดับ=立体交差
- กระเด็นออก=投げ出される
- ดับสยอง=死(ดับ=消す、สยอง=恐怖)
- บริษัท ขนส่ง จำกัด
- คาด=推測する
- สาเหตุ=原因
- บขส.=บริษัท ขนส่ง จำกัด=THE TRANSPORT CO., LTD.
- ติดตาม=従う、フォローする
- ช่วยเหลือ=助ける
- ผู้เสียชีวิต=死者
- บาดเจ็บ=負傷
- ขณะที่=一方、その間
- อธิบดี=長官
- กรมการขนส่งทางบก=陸運局
- กฎหมาย=法律
- จน=まで
- นำไปสู่=につながる
- ความประมาท=過失
バンコク-スワンナプーム行きのツアーバスが、サラブリのロビンソンの前のミットラパープ通りにある立体交差の橋の支柱に衝突しました。車は崩壊して乗客は車から投げ出され、6人が死亡、30人が負傷しました。警察は原因を運転手が居眠りをしていたと推測しています。迅速に原因の調査を行うため「THE TRANSPORT CO., LTD.」は死者と負傷者を助けることに従事しました。一方で陸運局長官は法律に違反した過失につながるかどうか、運転手への追加の調査を要求しました。
今回の記事(2022年3月13日 Thairath)は、2022年3月12日にバンコク-スワンナプーム行きのツアーバスが、サラブリーのロビンソン前の立体交差のある橋の支柱に衝突し、死者6人、負傷者30人となる大事故が発生したという話です。
事故の状況
事故は2022年3月12日の15時ごろ、ローイエット(จ.ร้อยเอ็ด)からバンコク-スワンナプーム行きの白と青の2階建てツアーバースが、サラブリーのロビンソン前の立体交差のある橋の支柱に衝突したというものです。
乗客は全部で40人おり、うち6人が亡くなり、30人が負傷するとなる大事故となりました。
【引用画像:https://www.thairath.co.th/news/crime/2339922】
【地図:事故現場近くのロビンソンデパート】
事故はかなり悲惨な状況で、ツアーバスの前部と屋根は完全に崩壊し、乗客の荷物、乗客も外に投げ出され、多くの負傷者がバス内に閉じ込められるなどの状況となりました。
負傷者して病院へ搬送された24人はタイ人とラオス人で、サオハイ病院(รพ.เสาไห้)に4人、コンケイ病院(รพ.แก่งคอ)に7人、サラブリ病院(รพ.สระบุรี )に14人は搬送されています。
事故の原因は運転手の「居眠り」?
警察は事故の原因を運転手の「居眠り」と見て調査を進めており、陸運局でも運航に問題が無かったかを調査するため、運転手に話を聞く予定です。
記事では他の車を避ける際に制御を失って支柱に衝突したという可能性もあり、調査を進めるとしています。運転手は2人おり、運転手の1人(32歳)は病院で手当てを受けているようです。
*ローイエットからバンコクまでの距離は約500Kmあり、車で8時間程度です。事故の時間と場所(バンコクまで後1時間半)を考えると、深夜便ではなく、ローイエットを朝の8時ごろに出発する便だったのではないでしょうか?
(更新情報 2022年3月14日 ThaiPBS 関連記事)
警察の調べで、運転手のナリンサート・ホンサー(นายนรินทร์ศาสตร์ หงษา )30歳は、「覚せい剤(ยาบ้า)」が体内から検出されたとで、過失致死と禁止薬物使用の2件で告発するとのことです。
事故車両は保険に加入済み
事故を起こした車両は Allianz Ayudhya(บริษัท อลิอันซ์ อยุธยา ประกันภัย)の保険に加入されていることが確認されています。記事では死亡時の補償額を以下は通りとしています。
【死亡した場合の保険による補償額】
- 死亡の場合の補償 50万バーツ
- 自賠責保険の補償 50万バーツ
- 契約ポリシーでの補償額 10万バーツ 合計 110万バーツ
【ニュース深堀り】
THE TRANSPORT CO., LTD.(บขส)のFacebook
*見出し画像は当Facebookからの引用
(追加情報)事故の瞬間の動画
2022年3月13日 14:45(Sanook.com)の更新情報に、事故が起きた瞬間の動画が掲載れています。
先に中央分離帯に接触にそのまま橋脚に激突しています。GPSの情報から事故時は時速80Km(法定速度内)で走行し、衝突したと伝えられています。
最終的に全乗客32人、死者8人・負傷者22人ということです。
まとめ、感想
交通事故の話題に事欠かないタイですが、また大きな事故が起きてしまいました。原因は運転手の「居眠り」ではないかと推測されています。同タイプのバスは長距離の移動には良く利用されるバスです。
後1か月でタイの正月(4月13日~17日)を迎えて帰省や旅行の移動が増えるにあたり非常に悪いニュースでした。年末年始の時期と並びタイ正月では交通事故による死亡者が増加します。
事故の原因究明も大事ですが、事故を防止するための対策と運用を徹底して頂き、事故の無い穏やかなタイ正月を過ごしたいものです。
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