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“กลุ่มสลาก 5ภาค ขอความเห็นใจเสนอทางออก “เพิ่มโควต้ารายย่อย หรือ ขึ้นราคาขายเป็นใบละ 100“”
- กลุ่มสลาก=宝くじ局
- 5ภาค=5つの地域、セクター
- ขอ=要求する
- ความเห็นใจ=陳情
- เสนอทางออก=解決策
- เพิ่ม=増やす
- โควต้า=quota=割り当て
- รายย่อย=小売
- ขึ้นราคา=値上げ
- ใบละ =1枚あたり
นายประสาน น้อมจันทึก ผู้ดูแลกลุ่มสลาก 5 ภาค เปิดเผยถึง กรณีการจำหน่ายสลากดิจิทัล ผ่านแอพพลิเคชันเป๋าตัง เริ่มขายตั้งแต่วันที่ 2 มิถุนายน ที่ผ่านมา ได้รับการตอบรับที่ดีจากประชาชนเป็นจำนวนมาก ว่า สลากดิจิทัลที่ทำการเปิดขายเป็นผลดีต่อผู้ค้าและผู้ซื้อ
- นายประสาน น้อมจันทึก=プラサーン・ノームジャントゥック氏
- ผู้ดูแล=担当者、世話役
- กลุ่มสลาก=宝くじセンター
- เปิดเผยถึง=と明らかにする
- กรณี=今回
- การจำหน่าย=販売
- สลากดิจิทัล=デジタル宝くじ
- ผ่าน=通して
- แอพพลิเคชัน=Application
- เป๋าตัง=パオタン(*Krung Thai銀行の決済アプリ)
- เริ่มขาย=販売開始する
- ตั้งแต่=から
- วันที่ 2 มิถุนายน =6月2日
- ที่ผ่านมา=過去
- ได้รับ=受ける
- การตอบรับ=応答、反応
- ที่ดี=良い
- ประชาชน=人々
- เป็นจำนวนมาก=多くの
- ว่า=という
- สลากดิจิทัลที่ทำการเปิดขาย
- เป็นผลดี=良い結果として
- ต่อ=対して
- ผู้ค้าและผู้ซื้อ=売り手と買い手
5つの地域の宝くじセンターの世話役であるプラサーン・ノームジャントゥック氏は、今回のデジタル宝くじの販売が6月2日からパオタンアプリを通して販売され、多くの人々から良い反応を受け取り、デジタル宝くじの販売は売り手と買い手に良い結果をもたらしたと明らかにしました。
今回の記事(2022年6月4日 Matichon)は、2022年6月2日から販売されたデジタル宝くじの販売好調を伝える一方で、それは販売員の抱える問題について解決できていないという話です。
デジタル宝くじの販売好調
2022年6月2日から「デジタル宝くじ」(สลากดิจิทัล)が「パオタン」アプリを通して500万が販売され、販売開始から3日間で70~80%販売が完了し、数日以内に完売すると見込まれています。
「デジタル宝くじ」は1枚80バーツで販売され、「デジタル宝くじ」が完売してしまった後でも、抽選日(6月16日)までは従来通りの販売店からの紙の宝くじを購入可能です。
宝くじ高値販売問題
以前より宝くじ販売は80バーツと決められた販売価格を超えた価格で販売・転売されていることがありました。
今回は販売店が仕入れたデジタル宝くじを「パオタン」アプリを通して販売し、「パオタン」アプリでは販売された宝くじは購入履歴が記録されることで、購入した宝くじを再販できないようにしています。
今回のデジタル宝くじの販売が好調であるのは通常の販売価格で購入できることができることが大きな要因と言われています。
宝くじ販売店の収入は不十分
プラサーン氏は宝くじの販売店の宝くじ販売時に受け取れる利ざやが非常に低いことを指摘しています。
販売店は1回の販売で5冊(500枚)の宝くじが割り当て制限があり、宝くじ1枚あたり9.6バーツ(利ざや12%)を得ることができます。完売できた場合の収入は1回あたり4,800バーツ、月に2回の抽選があるので1か月の収入は 9,600バーツになります。
ただし、これは日々の生活費を賄うには十分ではない言っています。
宝くじ局からの提言
宝くじの高値問題について、販売店への宝くじの割り当て枚数が十分ではなくそのために発生していた問題とプラサーン氏は説明しています。そのためには以下の2つの解決策が必要と述べています。
1.宝くじ価格100バーツに調整
以前、政府宝くじ事務局(กองสลากฯ)へ提案した宝くじ1枚100バーツとすることで、売り手の利ざやが1枚当たり12バーツとなり、1回の収入を6,000バーツ、1か月の収入を12,000バーツとすることができ、生活に十分な収入になります。
2.宝くじの割り当て枚数制限の撤廃
生活の利益を確保するためには宝くじを1枚80バーツで販売した場合はより多くの枚数を販売しなければなりません。そのため1販売店5冊(500枚)の制限を無くす必要があります。
【ニュース深堀り】
各地の販売店では悲鳴
2022年6月4日のThairath(関連記事)では、同日コラートにある宝くじの同県最大の販売をほこるスラナーリー記念碑にある宝くじ屋台を取材しています。
そこではいつもであれば途切れることのない購入者で賑わっていたはずの店が、デジタル宝くじの影響で客足が遠のいてしまい、静まり返っています。
販売者の話では当選日までに販売できなければ50~60バーツで売り払わなければならず、何の利益にもならないと嘆いています。
【画像印象:https://www.thairath.co.th/news/local/northeast/2410487】
まとめ、感想
前回紹介した記事に引き続き「デジタル宝くじ」の話でしたが、「デジタル宝くじ」の売れ行きは引き続き好調で、6月4日販売から4日間の集計で420万枚が販売され、6月5日中には500万枚が完売すると発表されています。
「デジタル宝くじ」移行できた販売店は満足のいく結果が出せたかもしれません。ただ、従来通り販売は続けている販売店には当選発表の6月16日までに宝くじを買い求める人が向かうと思いますが、その数は激減必至です。
現在も今まで通り宝くじ販売の割り当てされなくなった人が3万人程度いると言われており、宝くじ局が提案している解決策を政府で受け入れない限り、路上での宝くじ販売は廃れ、それを生業にしていた人たちは路頭に迷ってしまうでしょう。
政府は2022年6月6日13時にこの問題について話し合うとしています。政府の対応に注目です。
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