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“ครบแล้ว 35 รายชื่อรัฐมนตรี “ครม.เศรษฐา 1” ทุกกระทรวง เช็กที่นี่”
- ครบ=揃う
- รายชื่อ=リスト
- รัฐมนตรี=大臣
- ครม.=内閣(คณะรัฐมนตรี)
- เศรษฐา=セター氏(นายเศรษฐาทวีสิน)
- ทุก=各
- กระทรวง=省
- เช็ก=Check
คืบหน้าการจัดตั้งคณะรัฐมนตรี วันนี้ 28 สิงหาคม 2566 โดยทางพรรคเพื่อไทยได้เก้าอี้ว่าการ และรัฐมนตรีช่วย รวมกันแล้วกว่า 17 ตำแหน่ง โดยมี “เศรษฐา ทวีสิน” นั่งแท่นนายกรัฐมนตรีคนที่ 30 ของประเทศไทย ควบตำแหน่งรัฐมนตรีว่าการกระทรวงการคลัง โดยคาดว่าจะมีการส่งรายชื่อตรวจสอบคุณสมบัติในวันที่ 29 สิงหาคม 2566 นี้
- คืบหน้าการ=進捗
- จัดตั้ง=設立、樹立
- 28 สิงหาคม 2566=2023年8月28日
- พรรคเพื่อไทย=タイ貢献党
- ก้าอี้=椅子
- ว่าการ=大臣、知事
- รัฐมนตรีช่วย=副大臣
- รวมกัน=組み合わせる
- ตำแหน่ง=地位、役職
- “เศรษฐา ทวีสิน”=セター・タウィシン氏
- นั่งแท่น=の座に就く
- นายกรัฐมนตรีคนที่ 30ประเทศไทย=第30代タイ首相
- ควบ=一緒に
- รัฐมนตรีว่าการกระทรวงการคลัง=財務大臣
- โดยคาดว่าจะมี=がされる予定
- การส่ง=送付
- ตรวจสอบ=審査する
- คุณสมบัติ=資格
今日2023年8月28日タイ貢献党による組閣の進捗は 大臣と副大臣を組み合わせた17以上の役職の椅子を手に入れました。「セター・タウィシン氏」は第30代タイ首相兼財務大臣に就きました。指名リストは2023年8月29日に提出され 資格が審査される予定です。
今回の記事(2023年8月28日 Thaiger)では、第30代タイ首相となったセター氏の所属するタイ貢献党が新内閣の閣僚名簿を作成し、各省の大臣・副大臣を発表したという話です。
1.セター氏の首相指名投票
延期されていた第3回首相指名投票は2023年8月22日に実施され、午後3時24分から投票が開始、午後5時35分に集計結果が発表されました。賛成票を482票(過半数375票)を獲得してセター氏が第30代タイ首相として指名されることになりました。
翌日の8月23日にタイ国王陛下により第30代タイ首相として任命されました。
【第3回首相指名投票結果】()は上院の票
- 賛成票 482 (152)
- 反対票 165 (13)
- 棄権票 81 (68)
*ピター氏の第1回首相指名投票では上院からの賛成票は 13票のみ
【第3回首相指名投票Live動画】
*投票前の状況については以下より
2.第1次セター内閣
タイの内閣は首相府と19の省から構成されており、35人までを国務大臣として指名することができます。以下が2023年8月28日に発表された各政党からの就任者の一覧です(内閣府・首相秘書も含む)8月29日に大臣としての資格があるかの審査がされます。
【タイ貢献党】พรรคเพื่อไทย
1. セター氏 เศรษฐา ทวีสิน– 首相兼財務大臣
2. プムタム氏 ภูมิธรรม เวชยชัย – 副首相兼商務大臣
3. チュサク氏 ชูศักดิ์ ศิรินิล -副首相
4. パンプリー氏 ปานปรีย์ พหิทธานุกร – 副首相兼外務大臣
5. ソムサック氏 สมศักดิ์ เทพสุทิน – 副首相兼外務大臣
6. スリヤ氏 สุริยะ จึงรุ่งเรืองกิจ – 運輸大臣
7. チョラナン博士 นพ.ชลน่าน ศรีแก้ว – 公衆衛生大臣
8. ジュラファン氏 จุลพันธ์ อมรวิวัฒน์- 財務副大臣
9. クリサダ氏 กฤษฎา จีนะวิจารณะ – 財務副大臣
10. スティン氏 สุทิน คลังแสง – 国防大臣
11. プラサート氏 ประเสริฐ จันทรรวงทอง – デジタル経済社会大臣
12. セルムサック氏 เสริมศักดิ์ พงษ์พานิช– 文化大臣
13. スダワン氏 สุดาวรรณ หวังศุภกิจโกศล – 観光スポーツ大臣
14. クリアン氏 เกรียง กัลป์ตินันท์ – 内務副大臣
15. チャイヤ氏 ไชยา พรหมมา – 農業協同組合副大臣
16. スラポン氏 สุรพงษ์ ปิยะโชติ – 運輸副大臣
17.チャクラポン氏 จักรพงษ์ แสงมณี – 外務次官
18. ファンペット氏 พวงเพชร ชุนละเอียด – 首相府付大臣
19.モンポーン氏 มนพร เจริญศรี – 運輸副大臣
20. フロミン博士 นพ.พรหมินทร์ เลิศสุริย์เดช– 首相秘書官
【プムジャイタイ党】タイ誇り党 พรรคภูมิใจไทย
1. アヌティン氏 อนุทิน ชาญวีรกูล– 副首相兼内務大臣
2. プンプーム陸軍中将 พล.ต.อ.เพิ่มพูน ชิดชอบ – 教育大臣
3. ピパット氏 พิพัฒน์ รัชกิจประการ– 労働大臣
4. スパマス氏 ศุภมาส อิศรภักดี – 高等教育・科学・研究・イノベーション大臣
5. チャダ氏 ชาดา ไทยเศรษฐ์ – 内務副大臣
6. スラサック氏 สุรศักดิ์ พันธ์เจริญวรกุล – 教育副大臣
7. ナピントーン氏 นภินทร ศรีสรรพางค์ – 商務副大臣
8. ソンサク氏 ทรงศักดิ์ ทองศรี– 農業協同組合副大臣
【パラン・プラチャーラット党】พรรคพลังประชารัฐ
1. パチャラワット陸軍大将 พล.ต.อ.พัชรวาท วงษ์สุวรรณ – 副首相兼天然資源環境大臣
2. タマナット大尉 ร.อ.ธรรมนัส พรหมเผ่า – 農業協同組合大臣
3. サンティ氏 สันติ พร้อมพัฒน์ – 内務副大臣
4. パイ氏 ไผ่ ลิกค์ – 運輸副大臣
【ルアム・タイ・サン・チャート党】พรรครวมไทยสร้างชาติ
1. ピーラファン氏 พีระพันธุ์ สาลีรัฐวิภาค – 副首相兼エネルギー大臣
2. ピチャラット氏 พิชชารัตน์ เลาหพงศ์ชนะ– 工業大臣
3. アヌチャ氏 อนุชา นาคาศัย – 農業協同組合副大臣
4. ピンパトラ氏 พิมพ์ภัทรา วิชัยกุล – エネルギー副大臣
【チャート・タイ・パタナ党】 พรรคชาติไทยพัฒนา
1. ワラウット氏 วราวุธ ศิลปอาชา – 社会開発・人間安全保障大臣
【プラチャーチャット党】 พรรคพรรคประชาชาติ
1. タウィー海軍大佐 พ.ต.อ.ทวี สอดส่อง – 法務大臣
【画像:第1次セター内閣】
【mgroline.comより引用】*見出し画像に引用
【ニュース深堀り】
タイ貢献党が失ったもの
2023年8月26日 Thairathの記事(関連記事)では、スリパトゥム大学 ม.ศรีปทุม が実施した「今日選挙をしたらどの政党を選びますか?」という調査結果を公表しています。(調査期間:2023年8月21日-24日、対象:18歳以上、全国1,253件のサンプル)
結果、連立与党から外れた前進党は支持率を上げ、旧与党・親軍派と連立を与党を結成したタイ貢献党は支持率を落とした結果となっています。
【今日選挙をしたら? の各政党への支持率】
- 前進党 49.04% (63.39%上昇)
- プムジャイタイ党 14.89% (3.50%上昇)
- タイ貢献党 10.65% (9.96%低下)
また、調査では国民が実現を期待しているタイ貢献党の政策として以下を上げています。
【実現して欲しいタイ貢献党の政策】
- 日給600バーツ、月給25,000バーツ 40.41%
- デジタルウォレット10,000バーツ 39.95%
- エネルギー、石油、電気料金の引き下げ 37.47%
- クーデターを違憲する人民憲法の制定 32.51%
- 官僚・軍の改革 23.70%
まとめ、感想
2023年8月22日に第3回首相指名投票が行われ、タイ貢献党のセター氏が首相に指名が決定されました。同日朝にはタクシン元首相のタイに帰国・逮捕の報道もあり、慌ただしい日となりました。
タイ貢献党は旧与党・親軍派の連立政権での組閣を進め、予想通り議席数に応じて大臣の椅子が割り当てられ、タイ貢献党以外の旧与党・親軍派が約半数を占める結果となりました。
今回の旧最大与党のタイ貢献党が旧与党との連立を行うことはある程度予想はされていたものの、連立決定後の世論調査ではタイ貢献党の支持率が大きく低下し、最大野党となった前進党への支持率が大きく上昇する結果となりました。新政権での成果次第では次の選挙でタイ貢献党は国民から厳しい評価が下されるかもしれません。
タイ貢献党は 旧与党との連立発表時から 10,000バーツのデジタルウォレットの配布や電気・ガス代の値下げなどを発表し、人気回復に躍起なっています。しかし、内部では現在の7%から10%へのVAT(付加価値税)増税案も提案されており、国民支援のための財源や実現可能性に疑問が投げかけられています。まもなく新内閣が承認され 業務が開始されますが、セター首相の手腕が問われることになりそうです。。
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