「タイで100歳以上の高齢者が最も多い県 トップ10」タイでも進む人口減少と少子・高齢化 、日本の高齢化との比較 “10 อันดับ จังหวัดที่มีผู้สูงอายุเกิน 100 ปี มากที่สุด ในประเทศไทย”

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【今回の役立つ単語】ผู้สูงอายุ=高齢者、สังคมสูงวัย=高齢化社会

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「タイで100歳以上の高齢者が最も多い県 トップ10」

“10 อันดับ จังหวัดที่มีผู้สูงอายุเกิน 100 ปี มากที่สุด ในประเทศไทย”

  • 10 อันดับ=Top10
  • จังหวัด=県
  • ผู้สูงอายุ=高齢者
  • เกิน 100 ปี=100歳以上
  • มากที่สุด=最も多い
  • ประเทศไทย=タイ王国


เผยจำนวนผู้สูงอายุ ที่มีอายุเกิน 100 ปี 10 อันดับในแต่ละจังหวัด หลังประเทศไทยกำลังก้าวเข้าสู่ยุคสังคมสูงวัย (Aging Society) สังคมที่มีประชากรอายุ 60 ปีขึ้นไป อย่างสมบูรณ์

  • เผย=明らかにする
  • จำนวน=数
  • แต่ละ=各
  • หลัง=の後
  • กำลัง=している
  • ก้าวเข้า=突入する、入る
  • สู่=へ
  • ยุค=時代
  • สังคมสูงวัย (Aging Society)=高齢化社会
  • ประชากร=人口
  • อายุ 60 ปีขึ้นไป=60歳以上
  • อย่างสมบูรณ์=完全に

タイの各県での100歳以上の高齢者数 Top 10が明らかとなり、タイは完全に60歳以上の高齢化社会の時代に突入します。

今回の記事(2023年9月29日 Thairath)は、タイの各県での100歳以上の高齢者数のTop10を明らかにし、タイの高齢化社会が進んでいることを伝えたという話です。

1.タイの人口の減少と高齢化について

現在タイの出生数は年間 60万人を下回り(54万人)、一方年間の死亡者数は 56万人で、タイでも人口減少が始まっています。*2021年の情報

マヒドン大学の人口社会研究所(สถาบันวิจัยประชากร และสังคม มหาวิทยาลัยมหิดล)は2022年までに 60歳以上の人口が総人口20%10年後には28%に達すると予想されています。

2.県別100歳以上の高齢者数Top10

内務省州行政局(กรมการปกครอง กระทรวงมหาดไทย)により2023年6月末時点で100歳以上の高齢者人口37,172人と発表されています。以下が県別のTop10となります。()内は外国人数

1位:バンコク             6,701人(2,248人)
2位:ノンタブリー県    1,460人(85人)
3位:チェンマイ県       1,161人(117人)
4位:チョンブリー県    1,138人(194人)
5位:ナラティワート県 1,125人(56人)
6位:ナコーンシータマラート県 1,047人(62人)
7位:ソンクラー県       1,039人(188人)
8位:ヤラー県           1,001人(122人)
9位:ナコーンラーチャシーマー県 995人(30人)
10位:パッターニー県     981人(13人)

【ニュース深堀り】

タイの人口

2022年12月末時点のタイ中央登録局からの発表は以下の通りです。

【タイ総人口】*外国人居住者も含む

66,090,475人(男性31,755,072人、女性33,351,449人)
 前年比 80,964人の減少
*前年 66,171,439人(男性32,339,118女性33,832,321人)

【県別人口順位 Top 5】

  1. バンコク 5,494,936人
    *前年1位 5,527,948
  2. ナコーンラーチャシーマー 2,630,058人
    *前年2位2,634,145
  3. ウボンラーチャターニー 1,869,806人
    *前年3位1,868,501
  4. チェンマイ 1,792,474人
    *前年5位1,787,295
  5. コンケーン 1,784,641人
    *前年4位1,790,859

【2022年、2021年の人口調査結果】

まとめと感想

タイでは出生率の低下と人口減少が2019年から始まっています。また2020年より「高齢化社会」に突入し、その進行が進んでいます。

一般的で65歳以上の人口が総人口に占める高齢者人口割合(高齢化率)により以下のような基準が設けられています。

  • 高齢化率 7%以上:「高齢化社会」(Aging Society)
  • 高齢化率14%以上:「高齢社会」(Aged Society)
  • 高齢化率21%以上:「超高齢化社会」(Super Aged Society)

日本では2022年9月15日の推計では総人口が1億2471万人(前年よりー82万人)、65歳以上の高齢者3627万人(前年より+6万人)、高齢化率は 29.1%(前年 28.8%)となり「超高齢化社会」となっています。

タイも人口ピラミッドが日本とよく似た「壺型」の少子・高齢化となっています。労働者不足解消のための外国人労働者への政策や社会保障・政策が今後多く政府で議論されることでしょう。

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