「タイのウクライナ人 【ロシア】への戦争停止を求めてデモ行進」バンコク・チェンマイでの抗議活動まとめ “ชาวยูเครนในไทยเดินขบวนเรียกร้อง “รัสเซีย” ยุติสงคราม”

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【今回の役立つ単語】เดินขบวน=デモ行進、สงคราม=戦争

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「タイのウクライナ人 【ロシア】への戦争停止を求めてデモ行進」

ชาวยูเครนในไทยเดินขบวนเรียกร้อง “รัสเซีย” ยุติสงคราม”

  • ชาวยูเครน=ウクライナ人(ชาว=人、ยูเครน=ウクライナ)
  • เดินขบวน=デモ行進
  • เรียกร้อง=要求する
  • “รัสเซีย”=Russia=ロシア
  • ยุติ=終わりにする
  • สงคราม=戦争


ชาวยูเครนในไทย รวมตัวเรียกร้องให้รัสเซียยุติสงคราม โดยเดินขบวนตั้งแต่สวนลุมพินี ถึงสวนเบญจกิติ

  • รวมตัว=団結する
  • สวนลุมพินี=ルンピニー公園
  • สวนเบญจกิติ=ベンジャキティ公園

タイのウクライナ人はロシアに戦争停止を求めて団結し、ルンピニー公園からベンジャキティ公園までをデモ行進しました。

今回の記事(2022年2月27日 Thai PBS)は、2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻を受け、タイのウクライナ人が団結し、ロシアへの戦争停止を求めてルンピニ―公園からベンジャキティ公園までをデモ行進したという話です。

記事では、デモ行進に参加した人たちがウクライナの国旗や「STOP PUTIN STOP WAR」「STOP RUSSIAN AGGRESSION」「WE WANT PEACE」などのプラカードを掲げた写真を掲載しています。

ukraine demo in bangkok
【引用画像:https://news.thaipbs.or.th/content/313128】

抗議デモのルート

記事では、デモ行進はルンピニ―公園(สวนลุมพินี)のウィッタユ通り側から、ルンピニ警察の誘導でベンジャキティ公園(สวนเบญจกิติ)へ渡る高架橋を使ったルートで行われたと伝えています。

【ニュース深堀り】

タイの他のメディアThairathでも、タイに住むウクライナ人を中心としたバンコク」および「チェンマイ」の2か所での抗議活動の様子をより詳しく紹介しています。

「バンコク」での抗議活動

2022年2月27日「バンコク」で実施されたデモ行進には、バンコクに住むウクライナ人のグループ、およびスクンビット、サトーン地域に住む50人以上のヨーロッパ人が参加しました。(関連記事1)

2022年2月27日午後4時30分ルンピニ―公園のウィッタユ通り側の駐車場を出発し、ベンジャキティ公園までの約2.5kmをデモ行進し、同日の午後5時25分に終了したとのことです。

Uklaine
【引用画像:https://www.thairath.co.th/news/politic/2327311】

記事では、参加したウクライナ人のインタビューを伝えており、今日も5人のウクライナの子供がロシア兵士に殺され、平和的に解決するためにロシアは攻撃や兵士を送る必要はないと訴えていました。

また、ウクライナ東部出身でタイで2年働いる男性は、自分の故郷はミサイルで甚大な被害を受けおり、シェルターに避難している家族が心配だと伝えています。

「チェンマイ」での抗議活動

2022年2月27日「チェンマイ」では、チェンマイに住むウクライナ人を中心にターペー門(ประตูท่าแพ)前に集まり、ロシアがウクライナに攻撃を開始し、戦争を起こしたことについて非難しました。(関連記事2)

抗議活動にはオーストラリア人、アメリカ人、観光客、チェンマイ住民も参加したと伝えており、その中にはロシア人も含まれていたとのことです。

Uklaine Chaingmai
【引用画像:https://www.thairath.co.th/news/local/north/2327361】

記事では、参加したウクライナ人のインタビューも伝えており、今回のロシアの侵略行為は明らかに国際法違反であり、ハーグ国際刑事裁判所で早期に解決するように望んでおり、ロシアに対しての国際銀行決済停止などの経済制裁を進めて欲しいとしています。

また今回の抗議活動は、ロシアによる甚大な被害を被っているウクライナのため、早く戦争が停止されることを望んで団結したと伝えています。

まとめ、感想

日本でも2月26日に渋谷や新宿で、ウクライナ人を中心にSNSで呼びかけれらた日本に住むウクライナ人、日本人も含め非常にたくさんの人々が抗議活動を行ったと伝えられていますが、タイでは残念ながら同様の盛り上がりは無かったようです。

ウクライナ側もロシアに対して徹底抗戦をする構えで、被害はこれからも大きくなると思われます。

また2022年2月26日には米国・ヨーロッパはロシアへの経済制裁として、ロシアの銀行に対して国際銀行決済の仕組みであるSWIFTの利用を停止させる処置を発表しており、現在、日本もこれに賛同する意思を示しています。

一方2022年2月27日タイの外交委員会では、国際的な制裁は戦争の解決にはならないという意見を発表しており、対応には慎重の様です。

とにかく世界中の抗議の声がロシアに伝わり、速やかに平和的に解決されることを祈るばかりです。

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