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“แม่ค้าหาดแม่รำพึง เตรียมบุกโรงกลั่นทำน้ำมันรั่ว ขอเยียวยารายละ 3.5 แสน”
- แม่ค้า=事業者、商人
- หาดแม่รำพึง=メーラムプーンビーチ(หาด=ビーチ)
- เตรียม=準備する
- บุก=攻撃、侵略
- โรงกลั่นทำน้ำมัน=石油精製所(โรงกลั่น=精製所)
- รั่ว=漏れ
- เยียวยา=賠償、治療
- รายละ=1件当たり、1人当たり
- 3.5 แสน=350,000(แสน=10万)
กลุ่มผู้ประกอบการร้านอาหารหาดแม่รำพึง โวยโรงงานต้นเหตุไม่สนใจ หลังได้รับผลกระทบโดยตรง กรณีเกิดเหตุน้ำมันรั่วกลางทะเล 2 รอบ เตรียมบุกโรงงานยื่นหนังสือขอเยียวยา 3 เดือนแรก รายละ 350,000 บาท
- กลุ่ม=グループ
- ประกอบ=組み立てる、組織する
- ร้านอาหาร=レストラン、飲食店
- โวย=抗議する
- สนใจ=興味のある
- กระทบ=影響
- โดยตรง=直接
- ต้นเหตุ=原因
- ยื่น=提出する、申告する
メーラムプーンビーチの飲食業者で構成されたグループは原因に関わらず抗議する。今回の海への2回の油流出による直接の影響があったことを受け、工場へ最初の3か月は1人あたり35万バーツの補償を要求する書面を提出して争う準備をしている。
今回の記事(2022年2月18日 Thairath)は、Star Petroleum Refining Public Company Limited(SPRC)が起こした油流出問題で、現在まで2回の被害を受けたメーラムプーンビーチの飲食業者のグループが工場への賠償を要求する準備をしているという話です。
記事では、メーラムプーンビーチの飲食業者300人以上の人が、2022年1月28日と2月10日の2回に渡り受けた被害に対して、SPRCへ賠償を要求するとしています。
メーラムプーンビーチの飲食業者を束ねる会長は、被害の届け出の受付は実施されているが、現在までSPRCからは具体的な賠償についての話し合いはなされていないと話しています。
賠償請求額
メーラムプーンビーチの飲食業者のグループからは、賠償請求として2022年1月から2022年3月の第1四半期は1人あたり35万バーツ、2022年4月から6月の第2四半期以降の第4四半期までは、事業者の収入状況に応じて調整するとのことです。
メーラムプーンビーチのビーチチェアなどの業者を束ねる会長は、現在ビーチチェアや浮き輪のレンタルなどで生計を立てる人が120人以上おり、現在収入が無いと話しています。そのため、最初の3か月間は1日あたり2,000バーツの賠償を要求したいとしています。
【ニュース深堀り】
2022年2月17日にSPRCの海底パイプラインの破損の修復方法について対応策が検討がされています。まだパイプラインの破損個所の修復ができていないため時々油が漏れ出している状況です。(関連記事)
今日2022年2月20日の記事(関連記事)では、そのパイプの中にはまだ12,000リットルが残っている報告がありました。(前回2回の流出量は 発表では47,000+5,000リットル)
しかし、メーラムプーンビーチには油汚染は見つからないとしています。
記事の題名は、
「メーラムプーンビーチ 油汚染無しで賑わう 破損パイプの修理はまだ未承認」
”หาดแม่รำพึงเฮ ไร้คราบน้ำมัน คนแห่คึกคัก ยังไม่อนุมัติซ่อมท่อแตก”
記事では、破損パイプ内と外部の圧力は同じくらいであるため、すぐに漏れ出す心配はないとしています。また、記事では調査結果として、メーラムプーンビーチには他県からの観光客も戻ってきており、ホテルなどの宿泊施設でも予約が入っていると伝えています。
まとめ、感想
2022年2月18日の賠償請求の記事から2月20日の問題ないとの報道には少し違和感があり、実際の所はどうなっているか気になります。
また、今回の賠償請求は記事からみると最初の3か月で35万バーツとなりますが、健康被害もありその点も継続的に補償が必要ではないかと思いました。
とはいえ、被災された方々への賠償の問題が早く解決し、1日も早く普段の生活が取り戻せればと思います。
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