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ไทยพบโอมิครอนสายพันธุ์ย่อย BA.2 แล้ว 9 ราย ยังไม่พบความแตกต่างจาก BA.1
- พบ=発見する
- โอมิครอน=オミクロン
- สายพันธุ์ย่อย=亜種
- ความแตกต่าง=違い
อธิบดีกรมวิทยาศาสตร์การแพทย์ เผย ไทยพบโควิดโอมิครอนสายพันธุ์ย่อย BA.2 แล้ว 9 ราย ตรวจเจอรายแรกตั้งแต่ 2 ม.ค. 65 เผย ยังไม่พบความแตกต่างจาก BA.1
医科学局長は、タイでオミクロンの亜種BA.2が発見されたと明らかにしました。2022年1月2日以来初めての症例から9例が検出されており、まだBA.1との違いは発見されていません。
今回の記事(2022年1月25日 18:51 Thairath)は、オミクロン株の亜種「BA.2」がタイでも9例見つかったという記事です。
現在オミクロン株は主に「BA.1」ですが、その亜種である「BA.2」が、タイで2022年1月9日に初めて発見され、現在までに9例が報告されています。「BA.3」という亜種は、まだ発見されていないということです。
タイの発表では、亜種BA.2は、その感染能力、重症化、免疫回避のそれぞれの能力で、BA.1との違いは見られないと発表しています。
【ニュース深堀り】
オミクロン株の亜種BA.2について、現在イギリスをはじめ、ヨーロッパでも猛威を振るっておりますが、別の記事も確認してみました。
BA.1とBA.2の比較(デンマークでの研究結果)
2022年1月22日のロイターの記事(日本語)です。
現在のデンマークでの症例を挙げ、2021年最終週はBA.2の新規感染者に含まれる割合は20%、2022年の2週目では割合が45%に上昇したとしています。
BA.1とBA.2の比較の結果をまとめると、以下の様になります。
1.感染速度に優位性あり(感染能力・増殖率はBA.1より強い)
2.BA.1、BA.2のどちらも入院数に差は無い(重症化リスクは同じ)
3.BA.1に感染した人が、BA.2にも感染することは否定できない(感染ピークが2度来る)
「ステルスオミクロン」とは
日本では「ステルスオミクロン」という名称でも紹介し始めていますが、Boston25 NEWSの2022年1月24日の記事(英語)では、一部の科学者で、PCRで識別するための遺伝的特徴が欠けているため、識別が難しいものがあるとしています。(関連記事)
まとめ、感想
タイと海外の報道では、若干の違いはありますが、今後、BA.2の詳しい研究結果が発表されてくると思います。正しい情報を入手して、正しい対策を取りたいと思います。
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