「公衆衛生省はCovid-19の感染状況がイサーン地方の一部の県を除いて減少を確認」5月最新の感染状況を確認 「風土病」化への準備は? “สธ.ยัน โควิด-19 สถานการณ์ระบาด ภาพรวมลดลง เว้น ภาคอีสานบางจังหวัด”

「公衆衛生省はCovid-19の感染状況がイサーン地方の一部の県を除いて減少を確認」5月最新の感染状況を確認 「風土病」化への準備は? “สธ.ยัน โควิด-19 สถานการณ์ระบาด ภาพรวมลดลง เว้น ภาคอีสานบางจังหวัด”Covid-19
Covid-19
【今回の役立つ単語】ภาพรวม=概要、ภาคอีสาน=イサーン地方

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「公衆衛生省はCovid-19の感染状況がイサーン地方の一部の県を除いて減少を確認」

“สธ.ยัน โควิด-19 สถานการณ์ระบาด ภาพรวมลดลง เว้น ภาคอีสานบางจังหวัด”

  • สธ.=กระทรวงสาธารณสุข=公衆衛生省
  • ยัน=確認する
  • โควิด-19=Covid-19
  • สถานการณ์=状況
  • ระบาด=流行
  • ภาพรวม=概要
  • ลดลง=減少
  • เว้น=以外
  • ภาคอีสาน=イサーン地方(*タイ東北地方)
  • บางจังหวัด=ある県(บาง=ある)


สธ.เผย โควิด-19 ภาพรวมลดลง เว้นภาคอีสานบางจังหวัดยังติดเชื้อสูง ย้ำ ฉีดวัคซีนลดรุนแรงได้ จับตา 2-4 สัปดาห์ ผู้ป่วยปอดอักเสบกับใส่ท่อช่วยหายใจ ลดลงหรือไม่

  • เผย=明らかにする
  • ติดเชื้อ=感染
  • ย้ำ=繰り返す、強調する
  • ฉีดวัคซีน=ワクチン接種
  • รุนแรง=重症
  • จับตา=注視する
  • 2-4 สัปดาห์=2-4週間
  • ผู้ป่วย=患者
  • ปอดอักเสบ=肺炎
  • ท่อช่วยหายใจ=人工呼吸器

公衆衛生省はCovid-19の概要について、イサーン地域の感染者数の多い一部の県をを除いて減少していることを明らかにし、ワクチン接種は病気の重症化を軽減すると強調します。2~4週間、肺炎患者と人工呼吸器をつけた患者が減少するかを注視します。

今回の記事(2022年5月2日 Thairath)は、2022年4月2日に公衆衛生省がCovid-19の感染状況をまとめ、イサーン地方の一部の県を除いて感染者が減少していると伝えました。

2022年5月2日のCovid-19の状況

【2022年5月2日の状況】

  • 新規感染者 9,331人 (+ ATK 6,240人)
  • 新規死亡者 84人
  • 現在治療中の患者 129,068人
    (肺炎の患者 1,751人、人工呼吸器が必要な患者 824人)

【参考:2022年4月17日時点の状況】

  • 新規感染者 17,775人 (+ ATK 13,617人)
  • 新規死亡者 128人
  • 治療中の患者 214,554人
    (肺炎の患者 2,087人、人工呼吸器が必要な患者 911人、ベッド占有率26.5%)

Covid
【引用画像:https://ddc.moph.go.th/covid19-dashboard】*最新の状況が確認できます。

疾病管理局長の発表

今回のCovid-19の報告では感染者数・死亡者数は減少傾向にありますが、死亡者が84人と依然として高く、多くが高齢者でワクチン未接種の患者によるとしています。

疾病管理局長であるチャクララット氏(นพ.จักรรัฐ กล่าวว่า)は今後も死亡率を減らしていくためには60歳以上のブースター接種率を現在の41.5%から60%以上に高める必要があると繰り返ししています。

【画像:チャクララット氏の会見の様子】

【画像引用:https://www.thairath.co.th/news/local/2382900】

ブースター接種をすることで未接種の患者と比べて31分の1に死亡のリスクを減らせると強調しています。また5~11歳の子供に対しても5月の学校開始前に接種することを勧めています。

【画像引用:Covid-19情報管理センターのFacebook】

「風土病」化に向けて

チャクララット氏肺炎患者・人工呼吸器患者の動向を2~4週間注視する必要があるとし、Covid-19の「風土病」化の目標に向けても、イサーン地方で感染者が減少している県については増加しないように十分な医療体制とワクチン接種が必要だとしています。

ニュース深堀り】

公衆衛生大臣アヌティン氏の会見

同日の2022年5月22日 タイ副首相兼公衆衛生大臣のアヌティン氏(นายอนุทิน ชาญวีรกูล)も会見を行い、Covid-19の危機から脱したと指摘し、今後は規制を緩和して生活や物価高騰の問題に対して経済の回復を進めていきたいとしています。

タイへの入国者も増えたことも指摘し、タイパスや空港業務も問題ないとしています。

また、医療関係者と協力してくれた国民に感謝し「風土病」化への目標に向けてワクチン接種と医療・薬の充実を引き続き進めるとしています。

Covid-19情報管理センターのFacebook

2022年5月2日の状況についてCovid-19情報管理センターのFacebookにて詳細を掲載しています。イサーン地方で感染者数が多いとのことですが、最も多いのバンコクとなり、以下がその順位と新規感染者数になります。

【2022年5月2日発表 新規感染者の多い県】*太文字がインサーン地方

  1. バンコク 2,378人
  2. ブリラム 408人
  3. サムットプラカーン 315人
  4. チョンブリ― 294人
  5. シーサケート 271人
  6. ローイエット 251人
  7. スリン 240人
  8. ノンタブリー 234人
  9. ウボンラーチャターニ― 221人
  10. コーンケーン 205人


【画像引用:Covid-19情報管理センターのFacebook】

まとめ、感想

政府の想定通りソンクラーン明けに新規感染者のピークを迎え、徐々に感染者数が減少してようやく1万人を下回りました。ただ死亡者数・重症化の患者数が以前高い状況で注意が必要とのことです。

2022年5月1日よりタイの入国規制も緩和されて旅行者の入国も増えたと報告されています。このまま感染者が減少が続き、予定通り7月1日の「風土病」化に向けて進んで欲しいと思います。

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