*単語をカーソルでなぞると単語の発音が流れます!(iOSではブラウザ上で音声承認が必要です)
“ผู้บริโภคอ่วม! หมูแพงพ่นพิษ ตามสั่ง-ก๋วยเตี๋ยว เริ่มทยอยขึ้นราคาเมนูละ 5-10 บาท”
- ผู้บริโภค=消費者
- อ่วม=悪化する、痛手
- พ่นพิษ=毒を吐く(意味は蛇の毒吐き)
- ตามสั่ง-=オーダーメイド(*今回は屋台の)
- ก๋วยเตี๋ยว=クイティアオ(米の麺 汁あり・汁なし)
- ทยอย=徐々に
- ขึ้นราคา=値上げ
- เมนู=メニュー
ทั้งที่ต้นทุนหมูเนื้อแดงขึ้นจาก 160 บาท เป็น 200 บาท วอน “พาณิชย์”ดูแลด่วน จับตาบางเมนูที่ใช้ไก่ วัตถุดิบทะเล เนียน ดอดขึ้นตามด้วย
- ทั้งที่=にもかからず
- ต้นทุน=コスト、値段
- พาณิชย์=商業、商取引
- วอน=願う
- พาณิชย์=商業
- ดูแล=世話する
- ด่วน=緊急に
- จับตา=注目する
- วัตถุดิบทะเล=シーフード、海の食材
- เนียน=徐々に
- ดอด=こっそりと、密かに
豚肉の値段は160バーツから200バーツに上がり、緊急に「商売」に対する救済を求めます。鶏肉や海の食材を使ったメニューも密かに追随してくのではないかと注視しています。
今回の記事(2022年1月5日 MG ONLINE)は、現在タイで発生している豚肉高騰のニュースで、いよいよ屋台の値段も上がり、消費者の懐を直撃するという話題です。
屋台メニューの値上げ
現在屋台で1食35-40バーツくらいですが、これが30-50バーツに値上がりが始まっています。今後、豚肉以外にも、鶏肉や魚介類のメニューも高くなる(便乗?)ことも警戒しています。
記事では最後に、通常一度上がった値段は原材料が下がっても下がることは無いと付け加えています。
【ニュース深堀り】
近年、生きた豚・加工品の輸出が3~4倍に
2020年の一般社団法人日本養豚協会の調査を拝見しました。
今回の豚肉高騰は、国内の豚肉不足によるもので、調査ではタイ国内消費量はほぼ横ばいで変化はありません。しかし2019年から2020年の2年で生きた豚を含め、加工品などが3倍~4倍くらい増加しています。
輸出先はほとんどが「香港」で、後はASEAN諸国となります。
この情報2020年の一般社団法人日本養豚協会の調査は、日本のサイトですが、ものすごく良く調べてあります。タイでの豚肉を使用した料理や国内消費、日本からの輸入についてなどもまとめてあります。ご興味のある方は是非ご覧ください。
まとめ、感想
世界人口の増加で、食料の不足により食材の値段が高くなっており、または食料となる牛・豚・鶏などの飼料用作物も大量に消費され、世界的な高騰を続けていっています。
最新のニュースでは、現在タイ政府は生きた豚の輸出の制限を始めているという記事もあり、早く元の価格に戻ることを願います。
コメント