「日本人シェフが 生で食べる【ムックショット】と【イカの刺身】の危険の違いを伝授」正しい知識で食中毒を回避!「日本人シェフ」とは誰?”เชฟญี่ปุ่นให้ความรู้ “หมึกชอต” กับ “หมึกซาชิมิ” กินสดแต่อันตรายต่างกันตรงไหน”

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【今回の役立つ単語】ปลาหมึก=イカอันตราย=危険

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「日本人シェフが 生で食べる【ムックショット】と【イカの刺身】の危険の違いを伝授」

“เชฟญี่ปุ่นให้ความรู้ “หมึกชอต” กับ “หมึกซาชิมิ” กินสดแต่อันตรายต่างกันตรงไหน”

  • เชฟ=Cheff
  • ความรู้=知識
  • หมึกชอต=ムックショット(ชอต=Shot)
     (*生きたイカをショットグラスに入れて踊り食いするメニュー)
  • หมึก=インク、墨=ปลาหมึก=イカ
  • หมึกซาชิมิ=イカの刺身
  • สด=新鮮
  • อันตราย=危険
  • ต่างกัน=違い
  • ตรงไหน=どこに?


วันที่ 12 ก.พ. 2565 ผู้สื่อข่าวรายงานว่า จากกระแสการรับประทาน “หมึกชอต” หรือการนำแก้วชอตมาใส่น้ำจิ้ม และทิ่มหัวหมึกลงไป แล้วนำเข้าปากกินสดๆ ซึ่งขณะนี้กำลังได้รับความนิยมอย่างมากนั้น

  • ก.พ.= กุมภาพันธ์=2月
  • ผู้สื่อข่าว=記者
  • วรายงาน=報告する
  • กระแส=流行、流れ
  • รับประทาน=食べる
  • แก้วชอต=ショットグラス
  • น้ำจิ้ม=ソース
  • สดๆ=新鮮な
  • ขณะนี้=現在
  • ความนิยม=人気

2022年2月12日 記者は、ショットグラスにソースを入れ、そこにイカを頭から入れて新鮮なまま口に入れて食べる「ムックショット」が流行していると報告しています。そして、現在それはとても人気を集めています。

今回の記事(2022年2月12日 Thairath)は、現在タイで「ムックショット」という、ショットグラスに緑のシーフードソースと生きた小さなイカを頭から入れて、踊り食いするメニューがバスっていると伝えている記事です。

以下は、Thairathの「ムックショット」の記事動画です。(自動再生)

*画像では食べる途中で逃げられたり、墨を吐かれたりとハプニングもあり、ただそのまま口に入れる様子は、少し抵抗のある方もいるかと思いますのでご注意を。

*タイの中でも可哀そうという反応の記事もあります。念のため。

イカの踊り食いは危険!

記事では生きたイカをそのまま食べることが危険であることを、日本人シェフからの注意を引用して警告をしています。

その注意とは、生きたイカをそのまま食べることは、イカの内臓にある寄生虫や病原体をそのまま食べることになり、とても危険であるということです。

また、日本の「イカの刺身」と比較し、こちらは素早く内臓を取り除いて短冊状にカットし、更に殺菌する処理をしているので安全と伝えています。

記事で引用されているのは、以下のフェイスブック ”เชฟโฌ“「シェフしょう」さんのページになります。記事の内容の通り「ムックショット」が危険な食べ方であると伝えています。

イカに潜む「アニサキス」

イカを始めサバ、アジなどの魚貝類には「アニサキス」という寄生虫が寄生していることがあるため、注意が必要としています。(関連記事)

調理されていない生の魚介類を食べた後、12~24時間の間に 下痢、嘔吐、激しい腹痛、頭痛または悪寒がある場合、この「アニサキス」または「腸炎ビブリオ」(海水中に生息する菌)による食中毒を疑う必要があるとのことです。

この関連記事では、タイの医師からも警告がされています。

【ニュース深堀り】

この流れで紹介すべきか悩みましたが、折角なので「シェフしょう」さんのフェイスブックとYoutubeを紹介したいと思います。皆さんも、今までのところまでは一旦忘れて、読んで頂ければと思います。

「シェフしょう」さんのフェイスブック

実際に「シェフしょう」さんのフェイスブックを拝見させて頂きました。すべてタイ語で運営されており、今回のタイ語での注意は、管理者のノッコ(นกโกะ)さんのお名前で投稿されています。

「シェフしょう」さんのフェイスブックは現在4,700人以上のフォロアーさんがおり、タイ語で運営されていますので、ほとんどがタイの方となっています。

フェイスブックでの「シェフしょう」さんのご自身の紹介で、2017年よりタイで活動されており、日本の航空会社の機内食のメニューを作ったり、タイのレストランや一般の方向けに日本食の作り方を教えている方とのことです。

「シェフしょう」さんのYoutube

「シェフしょう」さんとノッコさんお二人でYoutube “เชฟโฌ”を開設されており、「シェフしょう」さんも自らタイ語で解説されているところが、とても好感が持てます。

チャンネル登録者数も現在5.69万人おり、以下の”【เชฟญี่ปุ่น】ไก่เทริยากิ ทำซอสเอง สอนอย่างละเอียด”(【日本風】照り焼きチキン 自家製ソース 詳細教えます)の再生数は15万回を超えています。

動画も80本近く投稿されており、タイの方へ紹介して本格的な日本食を作ってもらうというのは如何でしょうか?

まとめ、感想

今回の「ムックショット」のイカや、カキなどのタイの生の魚介類は 保存方法や鮮度にもよりますが、食中毒となる危険が多くあります。タイで経験された方も多いのではないでしょうか。

現在「ムックショット」が流行で、どこかでそのメニューを見ることがあるかもしれません。今回の「シェフしょう」さんの投稿を思い出し、思いとどまった方か無難かもしれません。

タイの方も今回の注意から、少しでも最悪のリスクを回避してもらえればと思いました。

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