*単語をカーソルでなぞると単語の発音が流れます!(iOSではブラウザ上で音声承認が必要です)
“”ชัชชาติ” ลงนาม ให้โรงเรียน กทม.437 แห่ง เป็นพื้นที่ปลอด “กัญชา-กัญชง””
- “ชัชชาติ”=チャチャート氏(*新バンコク都知事)
- ลงนาม=署名する
- โรงเรียน=学校
- กทม.=กรุงเทพมหานคร=クルンテープマハーナコーン(バンコク)
- แห่ง=場所、か所
- พื้นที่=土地、エリア
- ปลอด=無しの
- “กัญชา-กัญชง”=”マリファナ – ヘンプ”
ลงนามแล้ว ชัชชาติ ผู้ว่าฯกทม. ออกประกาศ 9 ข้อ ให้โรงเรียนในสังกัด กทม. 437 แห่ง เป็นพื้นที่ปลอด “กัญชา-กัญชง” งดจำหน่ายขนม อาหาร ที่มีส่วนผสมกัญชา พร้อมชี้แจงเรื่องโทษส่งผลต่อสุขภาพของนักเรียน
- ผู้ว่าฯกทม.=バンコク知事
- ออกประกาศ=発表する
- 9 ข้อ=9項目
- สังกัด=属する
- งด=禁止する
- จำหน่าย=販売する
- ขนม=お菓子
- อาหาร=食品
- ส่วนผสม=混入、成分
- พร้อม=準備できた
- ชี้แจง=明示する
- เรื่องโทษ=悪い問題
- ส่งผล=影響をあたえる
- ต่อ=に対して
- สุขภาพ=健康
- นักเรียน=学生
署名の後、チャチャート バンコク都知事はバンコクの437の学校を【マリファナ – ヘンプ】禁止のエリアとする9項目を発表しました。マリファナの成分を含むお菓子や食べ物の販売を禁止し、学生の健康に悪影響がもたらされることを明示する準備ができました。
今回の記事(2022年6月15日 Thairath)は、2022年6月15日にバンコク都知事「チャチャート氏」はバンコクの473校をマリファナ-ヘンプの禁止エリアとし、学生に利用させない対策に対する署名を行いました。
*タイ大麻解禁については以下の記事をご参考にしてください。
バンコクの学校でのマリファナ-ヘンプ禁止 9項目
バンコクの学校473校をマリファナ-ヘンプの禁止エリアとするために発表されて9項目は以下の通りです。
1.バンコクの学校は「マリファナ-ヘンプ禁止」”ปลอดกัญชา หรือกัญชง” エリアとする
2.バンコクの学校ではマリファナ-ヘンプを含む食べ物、お菓子、飲料の販売を禁止
3.バンコクの学校ではマリファナ-ヘンプを含む食べ物、お菓子、飲料の宣伝を禁止
4.学校の管理者、教師、教育関係者は模範となり、バンコクの学校内で学生がマリファナ-ヘンプを使用しないよう厳しく管理する
5.バンコクの学校はすべての学年に対して学生がマリファナ-ヘンプへの正しい理解と危険性についての学習や活動に焦点を当てる
6.バンコクの学校は様々な学習と活動を通して学生にマリファナ-ヘンプの危険性を理解させ、習熟と興味を促す
7.バンコクの学校はマリファナ-ヘンプの使用が学生の心身の健康に悪影響を与えることを公表する
8.保護者、学校周辺の商店やコミュニティへの監視政策を通知して協力し、マリファナ-ヘンプを含む食品、お菓子、飲料の販売に注意を払う
9.バンコクの学校の管理者は診療所、保健局、教育局 および地区事務所と協力し、近くの学校でマリファナ-ヘンプの使用によって引き起こされる問題の予防と監視を緊密に行う
【ニュース深堀り】
バンコクでマリファナ過剰摂取により1名死亡
2022年6月14日のThairath(関連記事)では、同日チャチャートバンコク都知事よりマリファナの過剰摂取によりバンコクで死者、入院患者を発表しています。発表は以下の通りで、4症例のうち1名が死亡、2名は未成年者です。
- チャルーンクルン プラチャーラック病院(โรงพยาบาลเจริญกรุงประชารักษ์)
男性1名 51歳
死亡、死因:心不全およ心停止(Heart failure, Cardiac arrest)
– - タクシン病院(โรงพยาบาลตากสิน)
男性2名 17歳、25歳
症状:動悸(อาการใจสั่น)*マリファナ使用後の副作用
– - Luang Phor Taweesak Chutinataro Uthit Hospital
(โรงพยาบาลหลวงพ่อทวีศักดิ์ชุตินธโรอุทิศ)
男性1名 16歳6か月
ICU治療中 ET tube 使用
まとめ、感想
2022年6月9日にタイの大麻解禁により医療目的での家庭で栽培が許可され、各地で配布・販売が始まっています。
家庭での栽培には「大麻栽培」“ปลูกกัญ”アプリでの届け出が必要ですが、6月13日17:00時点で 768,647 人の届け出があったそうです。
今回バンコク知事から学校での関連商品の取り扱いの禁止や学生への教育・監視を命じましたが、罰則もなく、関連商品がコンビニで普通に買える状況は何も変わりません。
今回バンコクでの過剰摂取による4症例についてはとても医療目的とは思え、未成年者も含まれています。残念ながら家庭での大麻摂取については全く規制できていないということが現状です。
これからも犠牲者が増えるたびに後手後手の対策・規制が発表されていくと思います。大麻を解禁したことで得られる一部の利益よりも負の利益が増えないようにしっかり規制をして欲しいと思います。
コメント