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“”ผู้ประกันตน” รู้ยัง “วัคซีนพิษสุนัขบ้า” ฉีดฟรี ไม่ต้องเสียค่าใช้จ่าย”
- “ผู้ประกันตน”=社会保険
- “วัคซีน=Vaccin=ワクチン
- พิษสุนัขบ้า”=(โรคพิษสุนัขบ้า)=狂犬病
- ฉีด=接種、注射を打つ
- ฟรี=無料
- เสียค่าใช้จ่าย=費用を払う
“สำนักงานประกันสังคม” เผย “ผู้ประกันตน” สามารถเข้ารับบริการฉีด “วัคซีนพิษสุนัขบ้า” ฟรีไม่เสียค่าใช้จ่าย ตามหลักเกณฑ์เงื่อนไข
- “สำนักงานประกันสังคม”=社会保障局
- เผย=明らかにする
- สามารถ=可能である
- เข้ารับ=受け入れる
- บริการฉีด=サービス
- หลักเกณฑ์=ガイドライン、規則
- เงื่อนไข=条件
「社会保障局」は「社会保険」の規約条件に従い「狂犬病ワクチン」の無償接種・費用の払いも不要とするサービスが受け入れ可能であると明らかにしました。
今回の記事(2022年4月21日 Thairath)は、「社会保障局」が「狂犬病ワクチン」接種について「社会保険」はその費用を補償可能であることを伝え、犬などに嚙まれた際の「狂犬病」対策について伝えたという話です。
「狂犬病ワクチン」に関する投稿
2022年4月20日、労働省(กระทรวงแรงงาน)の社会保障局のFacebookで「狂犬病ワクチン」に関する投稿を行い、自身の「保険会社」の権利のある病院での「狂犬病ワクチン」の接種費用は補償可能であると述べています。
ただし救急での対応は適用されませんが、後で1回目のワクチン接種費用については「社会保険」への請求できます。その後、権利のある病院で治療を行えば無償となります。
【画像:「社会保険」狂犬病ワクチン費用対応のお知らせ】
【画像引用:社会保障局のFacebookより】
社会保障の詳細については Webサイト www.sso.go.th、または24時間年中無休のホットライン1506に連絡してくださいとのことです。
どんな時に接種するか
- 動物に引っかかれた、噛まれた、噛みつかれた場合
- 動物の唾液や血液が目、鼻の結膜、傷口に接触した場合
- 噛んだ動物が逃げて何か分からない場合
応急処置の方法は?
- 5分以内に石鹸と水で数回傷口を洗ってください。
- 病気の発症率を減らすためにベタジン(เบตาดีน)などの消毒剤を使用してください。
- できるだけ早く医師の診察を受けてください。
【ニュース深堀り】
タイで働く人すべてに恩恵のある社会保険
タイの「社会保険」には3つのカテゴリがあり、それぞれに応じに補償される対象が異なります。(関連記事)
- 第33条(มาตรา 33):雇用主とその従業員が加入
補償の範囲(7つ):怪我・病気、出産、障害、死亡、教育、老後、失業 - 第39条(มาตรา 39):退職後に任意継続加入
補償の範囲(6つ):怪我・病気、出産、障害、死亡、教育、老後
*第33条に12か月以上の加入期間が条件 - 第40条(มาตรา 40):自営業者が加入
補償の範囲(5つ):怪我・病気、障害、死亡、教育、老後
「社会保険料」は月の給与の5%と決めれており、最低賃金 1,650バーツ・最高賃金15,000バーツまでと計算するため、最高で毎月750バーツを支払います。
*具体的な補償額や条件については紹介されているサイトでご確認ください。
「社会保障局」のFacebook
社会保険局のFacebookでは様々な社会保障に関する情報を提供しており、上記の「社会保障」についてもきちんと自分の権利を確認し、忘れずに使用しましょうと注意を促しています。
【画像:「社会保障局」のFacebookのホーム画面】
第39条 (มาตรา 39)について権利と申請を忘れないように促しています。
まとめ、感想
タイの「社会保険」はタイで働く人は外国人も含めて強制的に加入しており、その恩恵を受けることが出来ます。今回は「狂犬病ワクチン」についても同様にできることを伝えています。
医療については、指定できるのは公立病院に限られているため、高度な医療・サービスの病院を選べません。
タイの30バーツで受けられる医療制度はタクシン元首相時代 2001年4月から継続されて実施されており、国民には好評です。とはいえ病院での待ち時間の長さや政府の病院への補助金が少ないなどの問題もあるようです。
現在財源や収支がどういう状況か分かりませんが、そろそろ社会保険料の見直し(高所得者からもっと取る)、病院への補助を充実してサービスと品質をあげるなど対応して、もっと「社会保障」を充実して欲しいです。
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