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“ตร.สรุปคดี “แตงโม” แจ้งข้อหา 6 คน”
- ตร.＝ตำรวจ＝警察
- สรุป＝終結、まとめる
- คดี＝事件
- “แตงโม”＝テンモー
- แจ้งข้อหา＝起訴する（ข้อหา＝起訴、告発）
ตำรวจแถลงสรุปสำนวนคดี “แตงโม” แจ้งข้อหา 6 คน “ปอ -โรเบิร์ต -แซน” โดนข้อหาประมาททำให้ผู้อื่นถึงแก่ความตาย ส่วน “กระติก” โดนข้อหาแจ้งความและให้การเท็จ
- แถลง＝声明を出す
- สำนวนคดี “แตงโม”＝「テンモー」訴訟
- “ปอ -โรเบิร์ต -แซน”＝「ポー・ロバート・セン」
- โดนข้อหา＝起訴される（โดน *使役）
- ประมาททำให้ผู้อื่นถึงแก่ความตาย＝過失致死
（ประมาท＝不注意、ผู้อื่น＝他人、ความตาย＝死） - ส่วน=部分
- “กระติก”＝「クラティック」
- แจ้งความ＝知らせ
- การเท็จ＝偽証
警察は「テンモー」訴訟の概要を発表して6人を起訴しました。「ポー・ロバート・セン」は過失致死で起訴され「クラティック」は虚偽の報告で起訴されました。
今回の記事（2022年4月26日 ThaiPBS）では、2022年4月26日に警察は約2か月に及ぶ「テンモー ボート転落死事件」の捜査結果をまとめ、6人を起訴する発表をしたという話です。
警察からの捜査結果の発表
2022年4月26日、ウドン警察少将・副第一司令官（พล.ต.ต.อุดร ยอมเจริญ รอง ผบช.ภ.1）は、捜査チームと共に「テンモー ボート転落死事件」の捜査結果を発表しました。
【画像：警察の事件報告の様子】
【画像引用： https://news.thaipbs.or.th/content/314903】
＊以下および見出し画像も同サイトより引用
＊事件の詳細については以下を参照して下さい
捜査は事件発生の2022年2月24日から現在まで約2か月に及び、警察は4人の告発者、6人の容疑者、124人の証人への尋問を行い、88の重要な物的証拠、47の証言文書、200の映像資料の収集、2,349頁の書類を作成しました。
今回の警察の発表では今回は事件性はなく「事故」との結論を発表した形になります。
6人の容疑者と起訴内容
今回警察では同船していた5人（1～５）と事故発生時に連絡を受けた弁護士（６）の計6人を起訴し、その起訴内容を以下のように発表しています。
1. 「Mr.タヌパット」(ポー) นายตนุภัทร เลิศทวีวิทย์ (ปอ)
- 過失致死
- 無免許運転
- ライセンス有効期限切れボートの使用
- 川へのゴミの投棄
- 船首にタイ語と英語でのボート名前の無明記
- 虚偽の報告
２. 「Mr.パイブーン」(ロバート) นายไพบูลย์ ตรีกาญจนานันท์ (โรเบิร์ต)
- 過失致死
- 無免許運転
- ライセンス有効期限切れボートの使用
- 川へのゴミの投棄
３. 「Mr.ニタット」(ジョブ) นายนิทัศน์ กีรติสุทธิสาธร (จ๊อบ)
- 証拠隠滅（犯罪者支援）
- 川へのゴミの投棄
４. 「Mr.ウィサパット」(セン)นายวิศาพัช มโนมัยรัตน์ (แซน)
- 過失致死
５. 「Ms.イサリン」(クラティック) น.ส.อิจศรินทร์ จุฑาสุขสวัสดิ์ (กระติก)
- 虚偽の報告
- 証拠隠滅（犯罪者支援）
【画像：左「クラティック」右「セン」】
６. 「Mr.ピム」(エム) นายพีม（เอ็ม）
- 犯罪者支援
- 虚偽報告
今後の対応
警察は容疑者6人を同日午後にノンタブリー県の検察官へ訴訟を提起しました。今後裁判所から保釈金の金額の発表、裁判が開始されて刑が確定されることになります。
【ニュース深堀り】
警察の発表の後に「過失致死」で起訴された「セン」とテンモーの母親「パニダー夫人」がそれぞれコメントの投稿や会見を実施し、発表に対する気持ちを述べています。
「セン」のFacebookでの投稿
2022年4月26日の警察での発表後に「セン」のFacebookでは友人の「クラティック」と共に喜び（？）の投稿をしており、真実によって守られたと「事故」と判断されたことへの安堵の投稿しています。（関連記事 Thairat）
タイのネット上では「常識がない」「不謹慎だ」との声が上がっています。
【画像：左「セン」右「クラティック」】
【引用画像：https://www.thairath.co.th/entertain/news/2377920】
母親「パニダー夫人」の会見
2022年4月26日の警察での発表後の午後2時にテンモーの母親「パニダー夫人」は弁護士と共に会見を開き、警察の捜査には満足しているが全てを受け入れることはできず、事件はまだ終わっていないとしています。
会見では以前加害者に対して要求した3000万バーツの慰謝料について「パニダー夫人」次第で金額が増額もあり得ると示唆し、今回の事件を通して「パニダー夫人」を誹謗中傷した人を告発したいとしています。
また現在もまだテンモーの葬儀（火葬）は執り行われていないため、事件を解決して5月中には実施したいと述べました。今日の警察の発表を聞くために彼女の魂も近くにいるでしょうと気持ちの悪いことも言っています。
【画像：会見する「パニダー夫人」】
【引用画像：https://www.thairath.co.th/news/crime/2377912】
まとめ、感想
今回の警察の発表により事件の捜査は一旦終結します。起訴内容に従い6人の容疑者の裁判が実施され、母親「パニダー夫人」は起訴内容により刑が確定されれば損害賠償・慰謝料の請求を加害者にしていくことになるでしょう。
今回、テンモーが用を足しに行ったことによる「事故」だったかどうかの物的証拠はなく、乗船者の証言と状況のみの判断となっています。
これで事件は終わりとなりそうですが、失った命は戻りませんので早く葬儀を行って頂き、安らかに眠らせてあげて欲しい所です。
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