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“M-Flow คืออะไร ต่างจาก M-Pass /Easy Pass อย่างไร ? พร้อมเปิดใช้งานเต็มรูปแบบ 4 ด่าน 15 ก.พ. นี้”
- คืออะไร=とは何?
- พร้อม=準備できた
- เต็ม=満たされた、完全な
- ก.พ.= กุมภาพันธ์=2月
หลังกรมทางหลวงได้เปิดให้ผู้สนใจลงทะเบียนและทดลองใช้ระบบ M-Flow ซึ่งเป็นระบบเก็บค่าผ่านทางหลวงพิเศษระหว่างเมืองหรือมอเตอร์เวย์ โดยไม่จำเป็นต้องหยุดรถเพื่อจ่ายเงินและไม่มีไม้กั้น เพื่อลดปัญหาการจราจรติดขัดหน้าด่านเก็บค่าผ่านทาง และลดการสัมผัสเงิน ตั้งแต่วันที่ 29 ต.ค. 2564 ที่ผ่านมานั้น
- กรมทางหลวง=高速道路局(ทางหลวง=高速道路)
- สนใจ=興味のある
- ลงทะเบียน=登録する(ทะเบียน=登録)
- ทดลอง=試す
- ระบบ=システム
- เก็บ=徴収する
- ค่าผ่านทางหลวง=高速料金
- จำเป็น=必要な
- ปัญหา=問題
- การจราจรติดขัด=交通渋滞(การจราจร=交通、ติดขัด=渋滞、詰まる)
- ด่านเก็บค่าผ่านทาง=料金所
- อมอเตอร์เวย์=Motorway
- การสัมผัส=接触
- ต.ค.=ตุลาคม=10月
高速道路局が興味ある人に登録をできるようにし、M-FLOWシステムを実験させてきました。これは都市とモーターウェイとの間の特別な高速料金の徴収システムです。お金を払うために止まる必要もなく、遮るものもありません。料金所で発生する交通渋滞の問題を減らし、お金に触ることも減らすものです。2021年10月29日から行われてきました。
今回の記事(2022年2月15日 Papook!)は、「M-FLOW」という新しい高速料金の徴収システムで2022年2月15日から4カ所の料金所で完全運用を開始したという話です。
「M-FLOW」は「M-PASS/Easy Pass」の従来の仕組みとは異なり、車を全く減速させる必要もなく、料金ゲートを通過できる優れものです。もちろん、お金を準備しておく必要もありません。
記事では「M-FLOW」と「M-PASS/Easy Pass」との違い、また「M-FLOW」の登録方法について解説しています。
「M-FLOW」とは
「M-FLOW」は、AIとビデオ料金徴収(Video Tolling)技術を使った自動料金徴収システムで、料金所を通過する自動車のナンバープレートを自動的に検出します。
この時、自動車は速度を落とさず、法定速度の時速120kmで通過することが出来ます。利用できる車両は、高速道路を走れるすべての車両が対象になります。
「M-FLOW」の優位性
「M-FLOW」は 従来の「M-PASS/Easy Pass」と比べ以下の優れた機能があると紹介しています。
- 後払いで様々な決済方法に対応(従来:事前課金制)
- カメラを使用して車を検出(従来:専用の機器を車両に設置)
- あらゆる車両が対象(従来:4輪車のみ)
- 減速せずに料金ゲートを通過可能(従来:減速必要)
記事では、特に従来の「M-PASS/Easy Pass」では、車両が料金所で立ち往生するケースが頻発し(課金残高不足、速度超過、センサー故障などの原因)、「M-FLOW」はその問題すべてを解決するものとしています。
*また「M-FLOW」のフェイスブックのもあり、この仕組みを利用して違法のナンバーの摘発にも利用できると説明しています。
「M-FLOW」料金の決済方法
「M-FLOW」は事前に登録を行っておき、料金は後払いとなります。支払方法は以下の様々な決済方法に対応しているとのことです。
- 一括払い
- 請求に従った都度払い
- ウェブサイトからの支払い
- 「M-FLOW」のモバイルアプリからの支払い
- QRコードでの支払い
- 自動引き落とし
「M-FLOW」の登録方法
「M-FLOW」の申し込みは、以下のウェブサイト、モバイルアプリで登録できます。
- ウェブサイト:mflowthai.com
- モバイルアプリ:MFlowThai
- LINE ID:@mflowthai
*英語画面もありますので、車をお持ちの方は是非試してみて下さい。
1. ウェブサイト:mflowthai.com (英語切替あり)*画像はmflowthai.comより引用
2. モバイルアプリ:MFlowThai (英語切替あり)
「M-FLOW」必要情報
「M-FLOW」の申し込みは以下の情報が必要となります。
- 携帯電話番号
- 身分証明書
- IDカードと写真
- 住居登録の住所と現住所
- 車両の情報
- 車両登録証の1ページ目の写真
- 車の前面の写真(あれば側面と背面も)
*登録時最後に支払方法を一括払いとするか、都度払いとするかを選択します。
2022年2月15日22:00~ 4か所で「M-FLOW」運用開始
以下の料金所で、2022年2月15日22:00から「M-FLOW」システムが完全稼働します。
- タンヤブリー1(ด่านธัญบุรี 1)
- タンヤブリー2(ด่านธัญบุรี 2)
- タップチャーン1(ด่านทับช้าง 1)
- タップチャーン2(ด่านทับช้าง 2)
*「M-FLOW」に未登録の方は、誤って「M-FLOW」のゲートを通らないよう、誤って通ってしまった方は、慌てずすぐに登録して支払いを済ませましょう。
Q&A 「罰則」と「登録車両の注意」
Q1:「M-FLOW」に登録していなくても利用できますか?
回答: 利用できます。ただし、2日以内に支払いを行わない場合は罰金が科せられます。
ケース1)2日以内に支払わなかった場合
実際の料金 + その料金の10倍(例:30 + 300 = 330 バーツ)
ケース2)12日以内に支払わなかった場合
実際の料金 + その料金の10倍+罰金(例:30 + 300 + 200 = 530 バーツ)
*このケースは法律に従い起訴されます
Q2:「M-FLOW」に登録できない車両は?
回答:
- ナンバープレートが色あせている、変更、または隠されている車両
- 赤ナンバーの車両
- 試作用のテスト車両(TC)、品質テスト用の車両(QC)、ナンバープレートの無い車両
感想、まとめ
今回の記事を読んで「M-FLOW」には現在の高速道路で料金所での渋滞を緩和できる可能性をすごく感じまました。
ただ、今回の記事の写真は2月15日の22:00から運用開始されたタップチャーン料金所の当日朝の様子です。まだ運用開始前ですが「M-FLOW」の標識が怖くて誰もレーンに入れず、既存のレーンは大混雑でした。(まだ標識は隠しておいて欲しいですよね)
料金所近くでは警察の人が身振り手振りでレーンを誘導しているところが、なんともいつものタイらしかったです。今後、この料金所が増えていくと思いますので、皆さんも「M-FLOW」への切り替えを進めていきましょう。
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