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”ราชบัณฑิตยสภา แจงชื่อภาษาอังกฤษเมืองหลวง “Krung Thep Maha Nakhon”
- ราชบัณฑิตยสภา=สำนักงานราชบัณฑิตยสภา=ロイヤル・ソサイエティ事務局
= Office of the Royal Society - แจง=明確化する(=ชี้แจง)
- ภาษาอังกฤษ=英語(ภาษา=言語)
- เมืองหลวง=首都
วันนี้ (16 ก.พ.2565) สำนักงานราชบัณฑิตยสภา ชี้แจงว่า “กรุงเทพมหานคร” ใช้ได้ทั้ง KrungThep Maha Nakhon และ Bangkok โดยคณะกรรมการจัดทำพจนานุกรมชื่อภูมิศาสตร์สากลได้ปรับปรุงแก้ไขการกำหนดชื่อประเทศ ดินแดน เขตการปกครอง และเมืองหลวง ให้ถูกต้องและชัดเจน โดยมีผู้เชี่ยวชาญเฉพาะสาขาวิชาจากกระทรวงการต่างประเทศร่วมพิจารณาด้วย
- ชี้แจง=明らかにする
- คณะกรรมการจัดทำพจนานุกรมชื่อภูมิศาสตร์=国際地名辞書作成委員会(พจนานุกรม=辞書)
- ชื่อภูมิศาสตร์=地名(ภูมิศาสตร์=地理、สากล=国際的、普遍的
- ปรับปรุงแก้ไข=改善する(แก้ไข=解決する)
- การกำหนด=規定
- ประเทศ=国
- ดินแดน=地域
- เขตการปกครอง=行政区域
- ถูกต้อง=正しい、正確な
- ชัดเจน=明確な
- ผู้เชี่ยวชาญ=専門家
- สาขาวิชา=研究分野
- กระทรวงการต่างประเทศ=外務省
- พิจารณา=考慮する
本日(2022年2月16日)、ロイヤル・ソサイエティ事務局は “กรุงเทพมหานคร”(クルンテープマハーナコーン)には ”Krung Thep Maha Nakhon” と”Bangkok”の両方が使用できることを明らかにしました。国際的地名辞書作成委員会は、国名、地域・行政区域・首都の名称を正確かつ明確に規定する改善を行いました。これは外務省の特定分野の専門家により検討されています。
今回の記事(2022年1月16日 ThaiPBS)は、ロイヤル・ソサイエティ事務局にが、タイ王国の首都名である”กรุงเทพมหานคร“(Krung Thep Maha Nakon)の英語表記を見直し、その表記方法を改善したという話しです。
改善後の首都の英語名称
変更後の名称 ”Krung Thep Maha Nakon (Bangkok)”
変更前の名称 ”Krung Thep Maha Nakon ;Bangkok”
お分かりと思いますが、以前は”Bangkok”の前に「;」が付いていました、これが括弧つきに変更されただけです。
”Bangkok”も引き続き使用可能
記事では、今回の修正後もタイ王国の首都の英語名称は、”Krung Thep Maha Nakhon” と ”Bangkok”の両方の名称を使用できることができることも、併せて強調しています。
*そもそも、現在タイの正式な首都名は”กรุงเทพมหานคร“(クルンテープマハーナコーン)であり、タイの新聞・テレビ・ラジオでも”กรุงเทพมหานคร“または省略文字 ”กทม.”(読み:コート―モー )を使用しています。
バンコク首都名称以外にも地名のタイ語標記変更
記事では、今回の修正についても他にいくつかの地名の変更がされており、その中から3つを抜粋しました。以下のように、タイで使用可能な正式名称(英語・タイ語)の改訂が行われています。
- クアラルンプール:英語 Kuala Lumpur
タイ語表記 กัวลาลัมเปอร์ → กัวลาลัมเปอร์, กัวลาลุมปูร์ - ローマ:英語 Rome
タイ語表記 โรม → โรม, โรมา 英語表記 Rome → Rome, Roma
今回の変更は、いわゆる日本で国際的な地名の呼び方に合わせて「カタカナ表記」を改訂しましたということと同じです。
以下の資料から、以前の改訂が2011年、今回2021年の改訂として発表されています。なお一番右に書いてある注釈で、2番目のタイについては「首都名を変更 括弧に元の名称を入れる」と書いてあります。
【引用:https://news.thaipbs.or.th/content/312726記事画像から抜粋】
【ニュース深堀り】
ロイヤル・ソサイエティ事務局の発表
2022年2月16日にOffice of the Royal Society(ロイヤル・ソサイエティ事務局)による発表を確認してみました。以下はそこからの引用です。記載内容は上記の記事とほぼ同じです。(関連記事)
題名:「”กรุงเทพมหานคร”(クルンテープマハーナコーン)は ”Krung Thep Maha Nakhon” と”Bangkok”どちらも使用できます」
“กรุงเทพมหานคร” ใช้ได้ทั้ง Krung Thep Maha Nakhon และ Bangkok”
【引用:https://www.orst.go.th/iwfm_list.asp?n=g&i=0020000402001002%2F65BPM3129003 記事画像から抜粋】
この発表の最後にも「“กรุงเทพมหานคร”(クルンテープマハナコーン)は ”Krung Thep Maha Nakhon” または”Bangkok”も同様に使用できます」と記載されています。
まとめ、感想
今回確認した内容を見る限りでは、”Bangkok”の名称が無くなる、使えなくなるなどの話はないようです。これからも安心して”Bangkok”を使用して問題なさそうです。
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