「【マリファナ – ヘンプ】栽培通知の3ステップを紹介 【大麻栽培】アプリを利用 」 有識者が大麻使用の危険性、法整備の遅れを指摘。大麻犯罪者も釈放!? แนะ 3 ขั้นตอนจดแจ้งปลูก “กัญชา-กัญชง” ผ่านแอปพลิเคชัน “ปลูกกัญ”

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【今回の役立つ単語】”กัญชา-กัญชง”=「マリファナ – ヘンプ」、ปลูก=栽培

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「【マリファナ – ヘンプ】栽培通知の3ステップを紹介 【大麻栽培】アプリを利用 」

แนะ 3 ขั้นตอนจดแจ้งปลูก “กัญชา-กัญชง” ผ่านแอปพลิเคชัน “ปลูกกัญ”

  • แนะ=紹介する
  • 3 ขั้นตอน=3ステップ
  • จดแจ้ง=通知する
  • ปลูก=栽培
  • “กัญชา-กัญชง”=「マリファナ – ヘンプ」
  • ผ่าน=を通して
  • แอปพลิเคชัน=Application=アプリ
  • “ปลูกกัญ”=「プルックガン」「大麻栽培」


อย. เปิดตัว แอปฯ และเว็บไซต์ “ปลูกกัญ” อำนวยความสะดวกประชาชนจดแจ้งการปลูก “กัญชา-กัญชง” ทำง่ายเพียง 3 ขั้นตอน

  • อย.=สำนักงานคณะกรรมการอาหารและยา=食品医薬品局(FDA)
  • เปิดตัว=公開する、リリースする
  • แอปฯ=แอปพลิเคชัน=Application
  • เว็บไซต์ = Web Site
  • อำนวย=支援する
  • ความสะดวก=便利、容易
  • ประชาชน=人々
  • การปลูก=栽培
  • ง่าย=簡単に
  • เพียง=たった

FDAは人々が【マリファナ – ヘンプ】の植栽を通知するためのアプリとウェブサイト「大麻栽培」を公開しました。たった3ステップで簡単です。

今回の記事(2022年6月1日 Thairath)は、2022年6月1日にタイ食品医薬品局(FDA)は家庭での大麻栽培を通知するアプリ・ウェブサイトを公開し、通知はたったの3ステップで簡単に行えるという話です。

2022年6月9日大麻解禁について

タイ公衆衛生省では現在禁止薬物として登録されている大麻「マリファナ」(กัญชา)「ヘンプ」(กัญชง)に対し、2022年6月9日から抽出物のTHCが0.2%超えない範囲で、すべての部位を薬物法第5種からの除外することを決定しています。

家庭での栽培は届け出が必要

また解禁同日から一般の人々の家庭で栽培も認めており、そのためにはタイ食品医薬品局(อย.)で公開した「大麻栽培“ปลูกกัญ”(プルックガン)というアプリ、ウェブサイトからの登録・通知が必要となります。

アプリはiOS、Android版の両方が準備されており、2022年6月9日から通知可能となります。
*2022年6月3日時点ではダウンロード不可

通知の3ステップ

家庭で栽培を行う場合の通知方法は以下の3ステップで簡単に行えると紹介しています。

  1. ウェブサイト(*登録にはタイ国民ID番号が必要
  2. 使用目的の通知 *「大麻栽培」アプリから
  3. 電子通知書の受領


【画像引用:https://www.thairath.co.th/news/local/2407810】

詳細についての質問は、コールセンター1556(3番)へ連絡してください。

【ニュース深堀り】

大麻摂取の危険性について

2022年5月30日のThairath(関連記事)では、有識者2人からの大麻摂取後の車の運転の危険性と法整備の遅れが指摘されています。

チャオプラヤ アパイプベート病院のパガークロン博士(ดร.ภญ.ผกากรอง ขวัญข้าว)によると、大麻の過剰摂取により飲酒と同様におしゃべりになったり、眠気を引落こすなど酩酊状態を引き起こすとしています。

煙として吸ったり塗って使用する場合は効果が6時間が持続し、大麻オイルを舌に垂らして使用する場合は30分でその効果が出るとし、また普段使用しない人はより早く中毒症状が出るとのことです。

海外ではマリファナを使用後の6時間は車の運転を禁止する法律があると指摘しています。

また、事故削減センター局長の「プロムミン氏」(พรหมมินทร์ กัณธิยะ)は大麻解禁について、大麻摂取後の車の運転が事故を引き起こす可能性があることを懸念しています。現在も飲酒による運転での事故が多く、大麻摂取は飲酒と同様な効果があることが分かっているためです。

現在大麻使用による運転での罰則やアルコールのような測定の基準・設備もないため、明らかに法整備が遅れていると指摘しています。

大麻犯罪者の釈放

2022年5月31日のThairath(関連記事)では、2022年6月9日の大麻解禁により、現在逮捕され起訴・拘留中の大麻犯罪者は無罪となり釈放され、押収された大麻も返却されると伝えています。

記事では2022年6月9日の大麻解禁で大麻返却されるケースが95件あり、その資産総額は1億バーツ以上と言われています。なお刑が確定しているものについては返却はされません。

また大麻による逮捕者の多い県は以下となっています。

  1. バンコク
  2. ナコーンラーチャシーマー
  3. スラーターニー
  4. プーケット
  5. ウボンラーチャターニ―

まとめ、感想

まもなく2022年6月9日に大麻解禁を迎え、一般家庭での大麻栽培のためのアプリの準備も進められています。

ただ大麻がより身近になることで大麻の過剰摂取後の運転による事故の発生増が予想され、それを取り締まるための法整備も遅れていると指摘されています。また解禁前の違法と知っていて逮捕されていた人々も釈放されます。

規制する法律について、6月2日に公衆衛生省では大麻の煙の臭いの被害・苦情があった場合、3か月以下の懲役または25,000バーツ以下の罰金(またはその両方)を科すと発表していますが、どの程度の規制の効果があるかは疑問です。

大麻解禁まで後わずかですが、メリットだけを強調するのは止めて、危険な使用をさせないための法整備もしっかり進めて欲しいものです。

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