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”โรงแรมภูเก็ต-กระบี่ งดรับบัตรเครดิต นักท่องเที่ยวรัสเซีย”
- รงแรม=ホテル
- ภูเก็ต=プーケット
- งด=控える、停止する
- บัตรเครดิต=クレジットカード
- นักท่องเที่ยว=旅行者
- รัสเซีย=Russia=ロシア
การท่องเที่ยวไทยต้องสะดุดจากมาตรการคว่ำบาตรรัสเซีย หลังสถาบันการเงินรัสเซีย ถูกตัดขาดจากระบบชำระเงินกลางของโลก ผู้ประกอบการธุรกิจโรงแรมในกระบี่และภูเก็ต ถูกยกเลิกห้องพักร้อยละ 15 พร้อมปฏิเสธรับบัตรเครดิตชั่วคราว เพื่อลดความเสี่ยง
- การท่องเที่ยว=観光
- สะดุด=つまずく、転倒する
- มาตรการคว่ำบาตร=制裁
- สถาบันการเงิน=金融機関(สถาบัน=機関)
- ระบบชำระเงิน=決済システム
- ผู้ประกอบ=事業者
- ธุรกิจ=仕事、ビジネス
- กระบี่=クラビ
- ยกเลิก=キャンセル
- ห้องพัก=部屋(宿泊施設の)
- ร้อยละ 15=15%
- พร้อม=準備できた
- ปฏิเสธ=拒否する
- ชั่วคราว=一時的に
- ความเสี่ยง=リスク、危険
タイの観光はロシア金融機関が世界の決済システムから切り離すロシアへの制裁により停滞されなければなりません。クラビとプーケットのホテル事業者は15%の部屋がキャンセルされ、リスクを回避するためにロシア人からのクレジットカードでの支払いを一時的に受け入れないようにしています。
今回の記事(2022年3月6日 ThaiPBS)は、ロシア-ウクライナ紛争によりロシアに科された金融制裁の影響で、タイの代表的な観光地であるクラビ、プーケットのホテルでは15%のキャンセルが出ており、ホテル側もリスク回避のためにクレジットカードでの支払いを一時的に受け付けない処置をしたという話です。
プーケット観光への影響
記事では、プーケットの大手ホテルからの話として、ロシアからの旅行者は7日~21日間の長期滞在の旅行に人気があり、ロシア-ウクライナ紛争の影響により旅行のキャンセルが相次いでいるとのことです。
プーケットのMelia Hotel(โรงแรมมีเลี)では現在キャンセルは15%以上と伝えています。
ロシアへの金融制裁
紛争開始後、米国・ヨーロッパを中心に行われている金融制裁により、ロシアの金融機関は世界の金融決済システムであるSWIFTの利用を禁止され、海外にいるロシア人のロシア金融機関のクレジットカードは利用できなくなっています。
プーケット、クラビのホテルでの対応
プーケット、クラビのホテルでは支払いができないリスクを回避するために、一時的にクレジットカードでの支払いを控える処置をはじめました。
しかし、ホテル側はロシア人旅行者に対して旅行期間を延長することも可能としており、政府に対しても観光に関する金融決済ができるように支援をお願いしているとのことです。
ロシア人観光客の推移
2022年3月1日からTest&GOシステムを通してタイに入国したロシア人旅行者は、1日あたり600~700人から378人に減少しています。
記事では最後に、ロシアはCovid-19の状況でタイへ旅行する海外の国の1位で、2021年11月から2022年2月28日までの累計旅行者数は63,000人以上で、少なくとも41億バーツがタイで使われたと伝えています。
【ニュース深堀り】
少し古い2022年3月2日の記事(MGR Online)ですが、プーケットに住むウクライナ人が中心にウクライナ人観光客とロシア人観光客 70人が参加し、早期に紛争を終わらせることを求める集会を行いました。(関連記事)
この時点でプーケットにいるウクライナ人も500人以上と推定されており、記事の中では旅行中に紛争は始まり戻れず、ウクライナの家族を心配する人もいました。
【引用画像:https://m.mgronline.com/south/detail/9650000021130】
まとめ、感想
コロナ禍で旅行者が少ない中でタイ観光への打撃は少なからずありそうです。旅行や不動産・コンドミニアムなどロシアからの個人投資もかなりあると思いますが、こういう人たちは既に海外に資産を移しているのでしょうか?
ロシアの通貨ルーブルの価値も下落しており、自国通貨を捨てて金本位制に移行する報道もあります。ロシアとの取引については今後も益々厳しくなりそうです。
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