「2つのタイプの電気消費者の調査を加速。月300ユニット以下の消費者は4か月の電気料金の削減を支援」タイ政府は5月の電気代値上げ基準を調整中、もう1つ大事な支援策とは? “เร่งสำรวจผู้ใช้ไฟ 2 ประเภท ใช้ไม่เกิน 300 หน่วยต่อเดือน ลุ้นลดค่าไฟ 4 เดือน”

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【今回の役立つ単語】ผู้ใช้ไฟ=電力消費者、300 หน่วย=300ユニット

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「2つのタイプの電気消費者の調査を加速。月300ユニット以下の消費者は4か月の電気料金の削減を支援」

“เร่งสำรวจผู้ใช้ไฟ 2 ประเภท ใช้ไม่เกิน 300 หน่วยต่อเดือน ลุ้นลดค่าไฟ 4 เดือน”

  • เร่ง=加速する
  • สำรวจ=調査する
  • ผู้ใช้ไฟ=電力消費者
  • 2 ประเภท=2種類
  • ไม่เกิน=超えない
  • 300 หน่วย=300ユニット
  • ต่อเดือน=1か月毎
  • ลุ้น=支援する
  • ลดค่าไฟ=電気代を削減する
  • 4 เดือน=4か月


นายคมกฤชกล่าวว่า ผู้ใช้ไฟทั้ง 2 ประเภท จะต้องใช้ไฟฟ้าไม่เกิน 300 หน่วยต่อเดือน (ไม่รวมส่วนราชการและรัฐวิสาหกิจ) จะได้รับส่วนลดอัตราค่าไฟฟ้าผันแปร (เอฟที) เป็นเวลา 4 เดือน ตั้งแต่เดือนพฤษภาคม-สิงหาคม 2565

  • นายคมกฤช=コムクリット氏
  • กล่าวว่า=~と述べる
  • ไม่รวม=含まない
  • ส่วนราชการ=政府機関
  • รัฐวิสาหกิจ=国営企業
  • ได้รับ=受け取る
  • ส่วนลด=割引き
  • อัตราค่าไฟฟ้าผันแปร (เอฟที)=変動電気料金(FT)
  • ตั้งแต่=から
  • พฤษภาคม=5月
  • สิงหาคม=8月

コムクリット氏は2つのタイプの電力消費者は月に300ユニット以下の電力消費とする必要があると述べました。(政府機関および国営企業を除く)2022年5月から8月までの4か月間に変動電気料金(FT)の割引を受けられます。

今回の記事(2022年4月23日 Matichon)は、2022年5月からの電気代に値上げに対して、エネルギー規制委員会では月300ユニット以下の電気消費者に対しては変動電気料金(FT)の調整を行う検討をしていると発表した話です。

Ft is Fuel Adjustment Cost at the given time .
1年に3回(1月、5月、9月)4か月ごとに見直され、請求書に記載されます。
【参考:Metropolitan Electricity Authority “What is Ft”

エネルギー規制委員会の検討

エネルギー規制委員会(ERC)คณะกรรมการกำกับกิจการพลังงาน (กกพ.) のコムクリット氏(นายคมกฤช ตันตระวาณิชย์)は以下の電力公社各社と5月から予定している電力料金の値上げに対する調整を検討しています。

  • タイ発電公社(EGAT)= การไฟฟ้าฝ่ายผลิตแห่งประเทศไทย (กฟผ.)
  • 首都圏配電公社(MEA)= การไฟฟ้านครหลวง (กฟน.)
  • 州電力公社(PEA)= การไฟฟ้าส่วนภูมิภาค (กฟภ.)

2つの電力消費者タイプ

現在以下の2つの電力消費者タイプに分けてその総数を調査し、最終的な割引率を検討しています。

電気消費者タイプ1.1:
 ・5アンペア以下で電力消費量が月150ユニット以下の住宅

電力消費者タイプ1.2:
5アンペアを超える住宅
5アンペア以下で電力消費量が月150ユニットを超える住宅

電気代支援の予算規模

エネルギー規制委員会では月300ユニットを超えない消費者を対象とした支援を提案し、内閣への予算申請・承認を行う予定です。初期予算と 20~35憶バーツと見込まれています。

【ニュース深堀り】

バイクタクシーなどに対する支援

2022年4月24日のThai Anti-Fake News Centerの記事では、上記の支援に対する疑問に対して本当の内容であることを伝え、加えてタイでのバイクタクシーやレンタルバイクでの支援も実施すると伝えています。(関連記事)


【画像引用:Thai Anti-Fake News Center

現在のガソリン価格の高騰についてタイ陸運局に登録されている公共交通・レンタルで使用されるバイクの所有者106,644人(2022年3月22日現在の陸運局情報)を対象に支援を検討しています。

2022年5月~7月の間に1日1人50バーツ以下、または1か月1人250バーツ以下の支援を検討しています。所得税への免税も含め、政府の予算を約8,000万バーツを計上します。

まとめ、感想

今回のエネルギー価格の高騰に伴い、生活に必要な電気代とよく利用するデリバリーや移動のコストを削減するためのタイ政府の処置になります。今回、政府が事前に細かな対応をしているところは感心しました。

値上げが開始される5月まで後わずかですが、私たちの生活費維持には欠かせない内容と思いますので、しっかり予算取りと実施をお願いしたと思います。

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