*単語をカーソルでなぞると単語の発音が流れます!(iOSではブラウザ上で音声承認が必要です)
“ควรรู้ มีภูเขาไฟกลางทะเลใกล้ไทย หากระเบิด “สึนามิ” อาจถึงใน 45 นาที!”
- ควร=べき
- ภูเขาไฟ=火山
- หาก=もし、仮に
- ระเบิด=爆発、噴火
- อาจ=かもしれない
“ผมอยากให้เป็นข้อมูลที่ทราบทั่วกันว่า ภูเขาไฟในรัศมีที่อาจสร้างผลกระทบให้ไทยได้ คือ ภูเขาไฟ Barren Island หากระเบิดแรงจริงๆ ก็อาจจะมีสึนามิมาถึงประเทศไทย เพราะห่างจากประเทศไทยเพียง 700 กิโลเมตรเท่านั้น”
- ข้อมูล=情報
- ทั่วกัน=みんな
- รัศมี=半径
- สร้างผลก=結果を生む
- จริงๆ=本当に
- เพราะ=なぜなら
- ห่าง=離れている
- เพียง=だけ
- กิโลเมตร=Km
- เท่านั้น=たった
「私はみんなに知ってもらいた情報として、タイに影響をあえることが出来る可能性のある半径の中に火山があり、それがバレン島火山なのです。もし本当に激しい噴火のあった場合、タイに到達する可能性があります。なぜなら、タイからたった700Kmしか離れていないからです。」
今回の記事(2022年1月22日 Thairath)は、タイ近海にも火山があり、もし大噴火した場合は津波が45分後にタイに到達するというショッキングな内容の話です。
記事の内容は、タイの全国災害警報協議会財団に所属するNoppadon Makthongさんによる提言です。
「バレン島」
その火山の名前は「バレン島」です。タイの西側のアンダマン海ににある島で、タイからは約700kmの距離の位置にあります。
【地図:バレン島】
*Google map上の写真でも島からはうっすら煙も出ており、活火山であることが分かります。
過去の噴火状況
Asiaprofileさんの「バレン島」に関する情報(以下関連記事)では、島は無人島で、1787年以来10回以上噴火しており、最近の噴火は2020年(!?)とのことです。
【引用画像:https://www.thairath.co.th/scoop/theissue/2290698】
【バレン島の情報】
島の直径は3km、総表面積は8.34 km2、山の標高は353メートル
【記録のある噴火のあった年】
- 1787年
- 1789年
- 1795年
- 1803 – 1804年
- 1852年
- 1994 – 1995年
- 2005 – 2007年
- 2020年
火山噴火についての3つの注意
記事に戻り、Noppadonさんは、記事の中で3つの注意を呼び掛けています。
1)火山噴火は自然の営みとして必ず起こるものでです。トンガでの火山もまさにそうです。
2)正しい情報を得ること。トンガの地震の時に、タイで津波が起こるのではないかと噂がでましたが、10,000Kmはなれたトンガでの噴火は影響はありません。噂の情報に惑わされないでください。
3)現在の警報システムが使い物になりません。災害がいつ起こるか、誰も予測することが出来ていません。
Noppadonさんは「警報が100%であることを絶対に期待してはいけない。正しいこともあれば、正しくない時もある」と、強調しています。
「津波から生き抜く方法」
以上を問題を踏まえ、「津波から生き抜く」方法として、以下の2点にまとめています。
1)私たちの環境がどのような危険にさらされているかを認識する
2)過去に起こった災害は、また繰り返されるので注意する
まとめ、感想
日本での防災に対する考え方にも通じるものがあるのではないでしょうか。参考にしたいです。タイでは自然災害が少ないとよく言われますが、「備えあれば患(うれ)いなし」です。
コメント