「【Sansiri社債】が熱い！たった3分38秒で20億」まだ買える？””หุ้นกู้แสนสิริ” ฮอต! แค่ 3 นาที 38 วินาที เต็มสองพันล้าน”

今回の記事（2022年1月18日 Thai PBS）は、コンドミニアムの開発なども手掛けるタイで大手不動産会社のSansiriが、本日2022年1月18日 8:30からデジタル社債の販売を開始し、20億バーツ以上をあっという間に売り上げたという話です。

新しい販売方法

記事では、より多くの人が投資に参加できるように、1,000バーツからPaotang (เป๋าตัง)アプリを利用して購入することができます。

今回は、年間3.10％の固定利回りで2年6か月の短期投資になり、TRIS格付はBBB＋とのことです。　＊TRIS＝TRIS Rating Co.,Ltd （S&Pの戦略パートナー）

【ニュース深堀り】

この情報は、Sansiriの以下のWebサイト（関連記事）の情報を元にしていると思われますが、タイ語しかありません。

「Paotang」アプリについて

また、Paotangアプリはクルンタイ銀行が開発した決済アプリで、

以前紹介した「コンラクルン」の制度で使える唯一の決済アプリとなっています。
クルンタイ銀行、なかなかやります。

早速、Paotangアプリをダウンロードしてみました。ただ、起動後、最初にタイの国民IDカードを使用した登録が必要で、敢え無く断念です。

「Paotang」での購入

そこで、タイの人のスマホを借りて、アクセスしてみたところ、

”จำหน่ายหมดแล้ว”（販売完了）　とのことでした。（残念）

なお、Sansiriの社債紹介のWebサイト上では、2009年以来36回社債発行を実施し、すべて返済してき実績もアピールしています。

また次の機会もあるでしょう。。

まとめ、感想

日本国内の社債で、格付けもまあまあで、2年ちょっとの期間で利回りが3％を超えるものは、まず存在しないでしょう。

また、社債は株式にある「投機的」な面は少なく、利回りの利益も約束され、会社の格付け・信用が高ければ安心して「投資」できるものと思います。

ご興味ある方は、是非この機会に調べてみては如何でしょうか。