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“ธอส. ประกาศปรับขึ้นอัตราดอกเบี้ยเงินกู้มีผลตั้งแต่วันที่ 26 ม.ค. 66”
- ธอส.=ธนาคารอาคารสงเคราะห์=政府住宅銀行 (GHB = Government housing bank)
- ประกาศ=発表する
- ปรับขึ้น=増加に調整する
- อัตราดอกเบี้ยเ=金利
- งินกู้=ローン
- มีผล=有効となる、施行される
- ตั้งแต่=から
- วันที่ 26 ม.ค. 66=2023年1月26日(ม.ค.=มกราคม)
ทั้งนี้ ในปี 2565 ธอส. ได้มีการประกาศปรับขึ้นอัตราดอกเบี้ยเฉพาะอัตราดอกเบี้ยเงินฝาก แต่ตรึงอัตราดอกเบี้ยเงินกู้ไว้มาโดยตลอดเพื่อสนับสนุนนโยบายรัฐบาลในการช่วยให้ลูกค้าเงินกู้ของธนาคารให้ได้มีเวลาปรับตัวรับกับภาวะดอกเบี้ยขาขึ้นในอนาคต และยังเป็นการปรับขึ้นอัตราดอกเบี้ยครั้งแรกในรอบ 2 ปี 9 เดือน นับตั้งแต่วันที่ 25 พ.ค. 63 อีกด้วย
- การประกาศ=発表
- เฉพาะ=のみ
- อัตราดอกเบี้ยเงินฝาก=預金金利
- ตรึง=抑える
- อัตราดอกเบี้ยเงินกู้ไว้มา
- โดยตลอด=ずっと
- สนับสนุน=支持する
- นโยบายรัฐบาล=政府の政策
- การช่วย=支援
- ลูกค้า=顧客
- ธนาคาร=銀行
- ปรับตัว=適用する
- ภาวะ=状況
- ในอนาคต=将来
- ครั้งแรก=初めて
- ในรอบ 2 ปี 9 เดือน=2年9ヵ月の中で
- นับตั้งแต่=から数えて
- อีกด้วย=同じように
2022年 タイ政府住宅銀行は預金金利のみの引き上げを発表してきました。 しかし、ローン金利は銀行のローン顧客が将来の金利上昇に適応する時間を持たせる政府の方針に従い常に抑えられてきました。今回のローン金利の引き上げは2020年5月25日以来 2年9カ月ぶり。
今回の記事(2023年1月26日 Sanook.com)は、2023年1月25日にタイ金融政策員会で発表された0.25%の利上げに対し、タイ政府住宅銀行もローン金利(貸出金利)を2年9ヵ月ぶりに引き上げる決定をしたという話です。
1.タイ政策金利の利上げ
2023年1月25日 タイ金融政策委員会 (MPC) กรรมการนโยบายการเงิน (กนง.) がタイの景気・インフレ状況を考慮し 政策金利 อัตราดอกเบี้ยนโยบาย を0.25%上昇させ、年率 1.25% から 1.50% とすることを決定、即日有効としました。
タイ政策金利の引き上げは 2022年 8月より10月、11月と今回2023年1月で4回実施されており、各0.25%で合計 1.0%となりました。
2.タイ政府住宅銀行のローン金利の引き上げ
タイ政府住宅銀行(GHB)は2023年1月25日の政策金利の引き上げに伴い、2023年1月26日から各種ローン金利を引き上げを発表しました。
昨年2022年8月からの政策金利の利上げに対して ローン金利は政府の政策に従い調整せずに据え置きとしてきましたが、今回は各種ローン金利を0.25%引き上げることとなりました。これは2020年5月25日以来 2年9か月ぶりです。
【ローン金利の引き上げ】
- プライム リテール ローン金利 (MRR) 年率 6.15% から 6.40%
อัตราดอกเบี้ยเงินกู้ลูกค้ารายย่อยชั้นดี (MRR) - 優良大口顧客向けローン金利 ターム ローン (MLR) 年率 5.75% から 6.00%
อัตราดอกเบี้ยเงินกู้ลูกค้ารายใหญ่ชั้นดี ประเภทเงินกู้แบบมีระยะเวลา (MLR) - 優良大口顧客向けローン金利 当座貸越ローン (MOR) 年率 5.90% から 6.15%
อัตราดอกเบี้ยเงินกู้ลูกค้ารายใหญ่ชั้นดี ประเภทเงินกู้เบิกเกินบัญชี (MOR)
*詳細のお問い合わせは 政府住宅銀行の全国の支店、コール センター 0-2645-9000、Facebook、政府住宅銀行のモバイル アプリ GHB ALL、GHB ALL GEN、政府住宅銀行のHPまで
【ニュース深堀り】
SCB銀行のローン金利引き上げ
関連記事(2023年1月27日 Matchion)では、2023年1月27日 SCB( Siam Commercial Bank、サイアム商業銀行)でもローン金利および預金金利の引き上げを発表しています。
【ローン金利の引き上げ】
- MRR 年率 6.520% から 6.620%(+0.10)
- MLR 年率 6.150% から 6.350%(+0.20)
- MOR 年率 6.745% から 6.895%(+0.15)
【預金金利の引き上げ】
- 年率 0.05% ~ 0.25% の引き上げ(2023年1月30日より)
*詳細お問い合わせは SCB コール センター 0-2777-7777 まで
まとめ、感想
タイでは2022年8月から景気の動向、インフレ対策として政策金利の引き上げを続けています。今回の2023年1月25日の政策金利0.25%の引き上げ(2022年8月からは計1.0%)の引き上げにより、政府住宅銀行および民間の銀行も預金金利も引き上げと併せ、ローン金利を引き上げる決定をしました。
2023年はタイ旅行産業などの景気回復も見込まれており、政府住宅銀行でも2年9ヵ月ぶりのローン金利の引き上げに踏み切りました。(民間の銀行は各政策金利引き上げに合わせてローン金利は調整しています)
タイの住宅市場は景気回復と共に上昇していますが、今年中にタイ金融政策員会が政策金利をあと数回利上げをすると予想されており、今後もローン金利も上がる可能性もあるため、住宅市場への影響も気になります。
また、現在(2023年1月28日)の日本円は1USドル 129.89円と一時期の円安より円高に戻ってきていますが 1バーツ 3.96円と今まで以上の円安が続いているます。タイの景気回復を見越した政策金利引き上げのお墨付きにより、日本に比べてタイにお金が集まりやすくなっている要因があるのかもしれませんね。
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