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“โควิดไทยดีต่อเนื่อง ปลัด สธ.คาดเข้าสู่โรคประจำถิ่นเร็วกว่าแผนครึ่งเดือน”
- โควิด=Covid
- ต่อเนื่อง=継続的に
- ปลัด=事務次官
- สธ.=กระทรวงสาธารณสุข=公衆衛生省
- คาด=予想する
- เข้าสู่=到達する
- โรคประจำถิ่น=風土病
- เร็วกว่า=より早く
- แผน=計画、予定
- ครึ่งเดือน=半月
เชื้อโควิด-19 สายพันธุ์โอมิครอน มีความรุนแรงลดลงอย่างมาก ความรุนแรงน้อยกว่าโรคไข้หวัดใหญ่ ผู้ติดเชื้อส่วนใหญ่ไม่มีอาการ หรือมีอาการคล้ายไข้หวัด ประกอบกับการฉีดวัคซีนป้องกันโรคโควิด-19 มีความครอบคลุมเพิ่มขึ้นต่อเนื่อง
- ชื้อโควิด-19=Covid-19
- สายพันธุ์โอมิครอน=オミクロン株
- ความรุนแรง=重症
- ลดลง=減少する
- อย่างมาก=大幅に
- น้อยกว่า=より少ない
- โรคไข้หวัดใหญ่=インフルエンザ
- ผู้ติดเชื้อ=感染者
- ส่วนใหญ่=多く
- ไม่มีอาการ=無症状(อาการ=症状)
- ประกอบกับ=と共に
- การฉีดวัคซีน=ワクチン接種
- ป้องกัน=防ぐ
- โรคโควิด-19=Covid-19
- ความครอบคลุม=全体的に、包括的に
- เพิ่มขึ้น=増加
COVID-19オミクロン株の重症度は大幅に低下し、インフルエンザよりも重症度が低く、ほとんどの感染者には症状がないか、またはインフルエンザのような症状となっています。COVID-19を防ぐワクチン接種が全体的に増加し続けたことにより。
今回の記事(2022年5月18日 Matichon)は、2022年5月18日に公衆衛生省の事務次官がタイの現在のCovid-19の状況が改善していることを指摘し、7月1日に予定している「風土病」化を半年早める可能性があることを示唆したという話です。
公衆衛生省の会見「風土病」化について
2022年5月18日公衆衛生省の事務次官キヤティプーム博士(นพ.เกียรติภูมิ วงศ์รจิต)は、現在のタイのCovid-19が明らかに改善傾向にあり、2022年7月1日に計画しているCovid-19の「風土病」指定を半年早める可能性があることを発表しました。
現在のCovid-19オミクロン株はインフルエンザよりも重症度が低く、感染者には無症状、またはインフルエンザと同等の症状となっており、ワクチン接種者も継続的に増加していることを指摘。
キヤティプーム博士は現在各関連部署にて「風土病」化後の対応計画を作成させ、自宅隔離(OPSI)と重度の場合の病院での入院患者(IPD)への迅速な対応に重点を置くと述べています。
また「風土病」後の病気との共存においても引き続きマスクや手洗い、必要に応じて自己スクリーニングが必要で、衛生原則に基づいた行動が必要だと述べています。
*記事中の内容は具体的な「風土病」化への基準や「風土病」化後の具体的な規則について触れていません。
【ニュース深堀り】
2022年5月18日 Matichon(関連記事)ではバンコク地域とタイ東北地域にて新規感染者が多いことを指摘しています。
2022年5月18日のCovid-19の状況
【2022年5月19日の状況】
- 新規感染者 5,633人 (+ ATK 5,652人)
- 新規死亡者 45人
- 現在治療中の患者 60,883人
(肺炎の患者 1,160人、人工呼吸器が必要な患者 568人) 病床使用率 15.6%
【参考比較:2022年5月2日時点の状況】
- 新規感染者 9,331人 (+ ATK 6,240人)
- 新規死亡者 84人
- 現在治療中の患者 129,068人
(肺炎の患者 1,751人、人工呼吸器が必要な患者 824人)
感染数が最も多い10県
- バンコク 2,488人
- スリン 204人
- ブリラム 187人
- コンケン 180人
- ウボンラチャタニ 161人
- チョンブリ 113人
- ロイエット 109人
- サムットプラカン 99人
- ヤソートーン 88人
- ラヨーン 78人
重症患者数と病床利用率
- バンコク 104人 病床使用率16.6%(死亡者8人)
- ウボンラチャタニ県 61人 病床使用率33.3%
- ナコンラチャシマ県 55人 病床使用率14.7%
- ウドンタニ県 51人 病床使用率24.90%
- スパンブリー県 46人 病床使用率22%
- コーンケーン県 41人 病床使用率19.40%
- チャイヤプーム県 32人 病床使用率32.10%
- チャンタブリー県 32人 病床使用率40.10%
- ナコンシータマラート県 31人 病床使用率6.90%
- ナコンサワン県 30人 病床使用率52.50%
ワクチン接種率(2022年5月17日)
- 1回接種 人口比 81.3%(1日の接種増加数 2,986)
- 2回接種 人口比 74.7%(1日の接種増加数 6,910)
- 3回接種 人口比 39.1%(1日の接種増加数 18,494)
まとめ、感想
現時点で公衆衛生省の発表通り着実に感染者数は減少しています。
ただし、ATKでの新規陽性者数、および重症化・死亡者率はそれほど下がっているようには見えず、死亡者の78%(35人)は60歳以上の患者となっており、高齢者への感染による重症化による死亡が引き続き続いているという状況です。
確かにまわりでの感染後の症状を見ると、症状の軽い場合は1週間程度の自宅での療養により回復するケースが多く見られ、対処できているように思えます。
「風土病」化が早く進むことによって現在ある規制も大きく緩和されることになり、正常化にまた一歩近づきそうです。ただ、ニューノーマルと呼ばれるソーシャルディスタンスや手洗い・消毒など習慣はまだしばらくは継続が必要そうです。
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